【安田記念】連覇を狙うロゴタイプ「去年勝ったときと比べても更に良くなっている」

2017/5/29(月) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

■日曜東京11レース・安田記念(G1)1週前情報

【5/24追い切り】

●ロゴタイプ(牡7、美浦・田中剛厩舎)・前走＝中山記念3着

田中剛調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.2－51.1－37.4－12.2秒をマーク。

【田中剛調教師のコメント】
「以前は走りがバラバラになるのでそれほど坂路は使えませんでしたが、そういう面がなくなってきたのでこの中間はいくらか坂路も増やして調整してきました。今週の1週前追い切りは大外を回ってビシッとやりましたが、乗っていて気持ち良かったです。帰りの馬道では息遣いが荒かったですが、すぐに息が入りました。来週はジョッキーに感触を確かめる程度で乗ってもらう予定です。去年勝ったときと比べても更に良くなっている感じがしますし、100パーセントに近い状態で出走できると思っています」

【5/25追い切り】

●グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)・前走＝東風S1着

助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F79.9－64.7－50.3－36.5－12.5秒をマーク。

【大竹正博調教師コメント】
「今のところツメの状態は大丈夫です。今週の1週前追い切りは底上げの意味で、かなりしっかりやりました。全体時計が出た分終いはダラしなくなりましたが、良い負荷はかかったと思います。この中間はツメに不安が出て1週間くらい調整メニューを軽くしたことで、少し体が重くなっています。今日のひと追いでどこまで絞れるかですね。まだオープン特別を勝っただけで重賞の雰囲気を味わっていませんし、初めてのG1で雰囲気に呑まれず力を出してくれるかどうかですね。ツメに不安がある馬でいつも様子を窺いながら調整をしてきた馬ですし、今回もムリはさせず良い状態で使いたいです。今後の経過を見ながらオーナーと協議して、今週中には出否を決める予定です」