【中山牝馬S】昨年も12番人気2着の激走を予告!「好走馬の法則」で今年も穴馬をあぶりだす!?

好走条件を満たすエイシンテラー

好走条件を満たすエイシンテラー


中山牝馬ステークス(G3、中山芝1800m)は1番人気が8連敗中。牝馬限定のハンデ重賞ということもあり、かなり荒れるレースとなっています。

昨年は『5年連続で連対中!「好走馬の法則」にピタリ合致した爆穴候補』の記事で、12番人気2着のアブレイズの激走を予告!今年も同様のアプローチで、人気薄をあぶり出していきましょう。

注目すべきはズバリ「馬体重」です。

中山牝馬Sでは470キロを境に、好走率が大きく変化しています!

▼馬体重別成績(過去10年)
~469キロ[2-2-4-65]連対率 5.5% 複勝率11.0%
470キロ~[8-9-5-59]連対率21.0% 複勝率27.2%

「470キロ以上」で出走した馬はなんと、10年連続で連対中。直線に急坂のある中山コースだからこそ、馬格の大きいパワーを秘めた馬が有利に働きます。

さらにデータ該当馬は「年齢」にも注目です。

「470キロ以上」で連対した17頭をブラッシュアップすると、うち10頭が「5歳」での出走。

昨年15番人気で勝利したクリノプレミアム、12番人気2着のアブレイズも、この条件に該当していました!

▼「470キロ以上」「5歳」の条件を満たした連対馬(過去5年)
18年2着 フロンテアクイーン(2人気)
20年2着 リュヌルージュ(14人気)
21年1着 ランブリングアレー(7人気)
21年2着 ロザムール(5人気)
22年1着 クリノプレミアム(15人気)
22年2着 アブレイズ(12人気)

ご覧のように2年連続でワンツーフィニッシュを決めていて、しかも昨年は二桁人気同士での決着。このデータは見逃し厳禁ですね。

今年の出走馬で「470キロ以上」「5歳」この条件を満たして出走する可能性が高そうな「5歳馬」は……

イリマ(前走時470キロ)
エイシンチラー(前走時482キロ)

こちらの2頭!特にエイシンチラーは過去に中山で2勝を挙げているようにコース適性も抜群。前走馬体重も470キロを大きく超えており、当日も「470キロ」以上で出走すれば、激アツの1頭といえます!