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福永騎手がキセキの大外一気でJRA通算2000勝!武豊騎手に次ぐ史上2番目の速さ
2017/7/15(土)
![キセキ](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201707/170715_kiseki.jpg?1500097250)
7月15日(土)、3回中京5日目8Rでキセキ(牡3、栗東・角居厩舎)に騎乗して1着となった福永祐一騎手(栗東・フリー)が、現役では5人目のJRA通算2000勝を達成した。史上8人目で、武豊騎手に次ぐ2番目の速さでの達成となった。
福永騎手は滋賀県出身。"天才"と呼ばれた福永洋一元騎手を父に持つ。1996年にデビューし、3月2日の中京2Rで初騎乗初勝利。1年目からG1の秋華賞に騎乗するなど53勝をマークし、最多勝利新人騎手に輝いた。翌97年にはキングヘイローとのコンビで東スポ杯3歳Sを制して重賞初制覇。4年目の99年にプリモディーネの桜花賞でG1初勝利を飾った。05年にはシーザリオとのコンビで日米オークス制覇。デビュー2年目から21年連続で重賞を勝っており、2010年以降は7年連続で年間100勝以上をマークしている。牝馬にめっぽう強く、G1の20勝うち10勝が牝馬限定戦。重賞通算124勝。
福永祐一騎手のコメント
「思っている以上に周りの方から『あといくつ?』『もう少しだね』と声をかけていただいて、なるべく早く達成したいと思っていた。中京でデビューしましたし、思い入れが強い競馬場。お客さんも温かいし、この場で達成できてよかったです。デビューした当初、1000勝はいつか達成したいと目標を掲げていましたが、2000勝という数字を達成できる騎手になれるとは思わなかった。(次の目標は)数字は武豊さんがすごい記録を継続されているので……ダービー(制覇)ですね」
- 福永 祐一
- (ふくながゆういち)
- 1976年12月9日生まれ
- [初免許年] 1996年
- [所属] 栗東・フリー
- [平地初騎乗] 1996年3月2日1回中京1日目2Rマルブツブレベスト(1着/16頭)
- [平地初勝利] 1996年3月2日1回中京1日目2Rマルブツブレベスト(1着/16頭)
- [2017年度成績] 388戦66勝
- [生涯成績] 15643戦2000勝(うち障害0戦0勝)
- ※成績は記録達成時点
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