【新潟記念】タツゴウゲキ小倉記念Vの反動なし「広いコースに替わるのも大丈夫」

Cウッドコースで軽快な動きを披露したタツゴウゲキ

Cウッドコースで軽快な動きを披露したタツゴウゲキ

30日、新潟記念(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、格上挑戦で小倉記念(G3)を制したタツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島厩舎)は、好状態をキープしている。Cウッドコースで助手を背に馬なりで追われ、51.3-37.7-12.1秒をマーク。折間調教助手は「先週にやってあるし、今週は馬なりでサッと。ええ、予定通りだし、順調にこれていますね。以前は使うとガタっときてたけど、最近はそんなことがなくなっています。いい状態で使えそうだね」と自信をのぞかせた。

サマー2000シリーズ制覇のかかる一戦は、小回りの小倉から直線の長い新潟に替わる。前走より3キロ重くなるハンデ55キロも鍵になるが、同助手は「終いもしっかりした馬だし、広いコースに替わるのも大丈夫でしょう。サマーチャンプに向けて頑張って欲しい」と期待を込めた。