【札幌2歳S】カレンシリエージョ併せ同入「短期間ですごく成長している」

2017/8/30(水) 

【エリザベス女王杯】女王の座をかけた秋の熱戦、注目は〇〇血統？

提供：重賞トレンドジャッジ

中間は3本もの併せ馬を消化しているカレンシリエージョ

30日、札幌2歳ステークス(G3)の追い切りが札幌競馬場で行われた。

前走、2歳未勝利(7/22・函館・芝1800)1着のカレンシリエージョ(牝2、栗東・鈴木孝厩舎)は、池添謙一騎手を背に芝コースで追われ、6F78.5－63.1－49.4－35.9－12.0秒をマークした。

【池添謙一騎手のコメント】
「新馬戦のときは調教量がもう少しでしたが、前走はひと叩きした上積みもあって馬込みのなかでもしっかり走れていましたし、余裕のある強い勝ち方をしてくれました。今週の追い切りは3頭併せでやりました。先週しっかりやっているのでやり過ぎないように気を付けましたが、動きは良かったです。

先週の状態もすごく良かったですが、好調をキープ出来ています。その先週、久々に乗りましたが、短期間で馬がすごく成長しています。余裕のあった体も締まってきました。2歳牝馬ですけど大人しいですし、鞍上の指示を聞いてくれる乗りやすい馬です。ムキになって走らないところがこの馬の良さですね。ここで好結果を出せれば秋以降が楽しみになるので、頑張りたいです」

【久保田助手のコメント】
「前走は新馬戦のときよりも集中できていましたが、それでも1頭になるとフワフワしていたりまだ緩さが残っています。競馬を2回使いましたが、牝馬でもカイバをしっかり食べられていますし、レース後に食べられなくなったことが無いので、まだ余力があるのでしょう。

この中間も乗っている池添騎手も『馬が良くなっている』と話しています。新馬戦で外に張ったのは、ターフビジョンを見たからではないかと思います。新馬戦のときは入厩してから1ヶ月くらいで競馬を使いましたし、2戦目の方が体調は良かったです。少しピリピリするところはありますが、上手く保てています。2歳馬で力関係は分かりませんが、楽しみにしています」