猛追もクビ差届かずアストラエンブレム「追い出すとブレーキをかけてしまう難しさ」

●9月3日(日) 2回新潟12日目11R 第53回 新潟記念(G3)(芝外2000m)

2着 アストラエンブレム(M.デムーロ騎手)
「勝った馬を見ながら運べたけど、追い出すとブレーキをかけてしまう難しさを出してしまいましたね。距離は問題ないよ」

3着 カフジプリンス(中谷騎手)
「直線で離されてしまうというか、反応の差が出てしまいますね。力はあるし、最後も詰めているんだけど……。能力的には重賞でもやれるけれど、反応がもう少し良くなれば、というところです」

4着 ウインガナドル(津村騎手)
「勝ち馬のプレッシャーがさすがに厳しかったですね。58秒台前半に落とし込めたら、と思っていました。それでも、交わされてからも詰め寄っているように、力をつけていますよ」

5着 フルーキー(北村宏騎手)
「前回より気配は上がっている雰囲気はありました。とりたいポジションもとれたので、間に合うかと思ったのですが、最後はとらえきるまでには至りませんでした」

7着 トーセンバジル(岩田騎手)
「直線勝負に懸けたんやけどね。脚が上がってしまって、最後まで持続できなかったですね」

9着 ハッピーモーメント(戸崎騎手)
「長い距離を使っていましたが、この距離でも上手に走ってくれました。最後はジリジリとした脚になってしまいましたね」

  10着 マイネルスフェーン(丸田騎手)
「徐々にポジションを押し上げていきましたが、この馬もよく伸びてくれましたよ」

11着 ソールインパクト(大野騎手)
  「いいポジションをとれましたが、理想はコーナー4つの競馬ですね」

12着 ロッカフラベイビー(内田博騎手)
  「周りに囲まれる競馬はプレッシャーがあったかな。間に入っちゃったからね。いいところを選べたと思ったけれど、馬場が傷んでいるのも良くないかもね」

14着 ルミナスウォリアー(石橋脩騎手)
「こういう展開も想定していて、出していったのですが、ポジションをとりきれなかったですね。馬場が傷んでいないところで、出していったものの、そこでの反応もなかったです。ハミをガチっと噛むところもなかったし、馬のリズムを損ねる競馬になってしまったのかもしれません」

15着 シャドウウィザード(木幡巧騎手)
「形としては直線まで(手綱を)持って運べればと思っていました。ただ、ラストもジワジワとした伸び。51キロでも厳しかったですね。準オープンくらいならやれそうな感じはします」

16着 ラストインパクト(田辺騎手)
「ついていくのがやっとでしたよ。前と離されないように意識しましたが、最後はバタバタになってしまいました」