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【オールカマー】ルージュバック&北村宏の新コンビが先行策から差し切り!重賞4勝目!
2017/9/24(日)
9月24日(日)、4回中山7日目11Rで第63回産経賞オールカマー(G2)(芝2200m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の5番人気・ルージュバック(牝5、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.8(良)。
2着には半馬身差で1番人気・ステファノス(牡6、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・タンタアレグリア(牡5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
テンから押して行ったマイネルミラノが難なくハナへ。少し離れてディサイファ、また間隔を空けてマイネルディーン、内にルージュバック、ステファノス、カフジプリンス、タンタアレグリア辺りまでが1つの先行集団。中団にはショウナンバッハやアルバート、ツクバアズマオーが続き、モンドインテロは後方2番手の位置。
マイネルミラノが2番手以下を引き離す形で3コーナーに入り、手応えよく回ってきたのは内からルージュバック、ステファノス、そしてタンタアレグリア。直線は逃げ粘るか、どの馬が差すかという戦況で、最内を割ってきたルージュバックが坂を上がった辺りでグイッとひと伸び。これにステファノス、タンタアレグリアが続いた。
勝ったルージュバックは、3歳時にきさらぎ賞(G3)で重賞初勝利、その後も16年にエプソムC(G3)と毎日王冠(G2)を連勝、そして今回と牡馬相手の非根幹距離戦で重賞4勝を積み重ねた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ブランデーをジンジャーエールで割ったカクテル名。母名より連想」。
- ルージュバック
- (牝5、美浦・大竹厩舎)
- 父:マンハッタンカフェ
- 母:ジンジャーパンチ
- 母父:Awesome Again
- 通算成績:16戦6勝
- 重賞勝利:
- 17年オールカマー(G2)
- 16年毎日王冠(G2)
- 16年エプソムC(G3)
- 15年きさらぎ賞(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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