【シリウスS】末脚一閃! 11番人気メイショウスミトモが重賞初制覇!

メイショウスミトモ

9月30日(土)、4回阪神8日目11Rで第21回シリウスS(G3)(ダ2000m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の11番人気・メイショウスミトモ(牡6、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.9(良)。

2着にはクビ差で5番人気・ドラゴンバローズ(牡5、栗東・渡辺厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・ピオネロ(牡6、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマスクゾロ(牡6、栗東・岡田厩舎)は7着に敗れた。

1番人気のマスクゾロが敢然とレースを引っ張り、ドラゴンバローズ、ピオネロ、メイショウイチオシ、モルトベーネが好位を形成。ミツバは後方に構えて終い勝負を選択。馬群はやや縦長となり、先行勢は楽な手応えで4コーナーへ。一方でミツバは3コーナー手前から松山騎手が懸命に促すも反応は今ひとつ。
直線に入ると逃げるマスクゾロにドラゴンバローズ、ピオネロが襲いかかり、2頭が激しい追い比べに持ち込む。更に内から外へ進路を変えたメイショウスミトモがグングン迫り、ドラゴンバローズをクビ差捕らえてゴールに入った。

勝ったメイショウスミトモは、デビュー45戦目、8度目の重賞挑戦で嬉しいタイトル獲得。昨年夏に格上挑戦で阿蘇Sを勝ち、続くラジオ日本賞ではケイティブレイブを破ってオープン特別を連勝したが、その後は今年6月の大沼S3着が最高と不振。このレースでも11番人気の低評価だったが、4勝を挙げている古川吉洋騎手とのコンビ復活で鮮やかな変わり身を見せた。
馬主は松本好雄氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

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  • メイショウスミトモ
  • (牡6、栗東・南井厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ムゲン
  • 母父:アジュディケーティング
  • 通算成績:45戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年シリウスS(G3)

メイショウスミトモ

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