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ヴェルトゥアルなど≪東京1~4R≫レース後のコメント
2017/10/8(日)
●10月8日(日)、4回東京2日目1Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の2番人気・タマスカイブルー(牡2、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.0(重)。
2着には2馬身半差で1番人気・ウィンターパレス(牝2、美浦・黒岩厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・ランドキングスター(牡2、美浦・本間厩舎)が続いて入線した。
1着タマスカイブルー(津村騎手)
「いつも硬さのある馬ですが、気が入れば大丈夫です。レース間隔をあけて東京開催まで待って、仕上がりも良かったです。今日は外枠も良かったと思いますし、最後までしっかり走ってくれました」
2着ウィンターパレス(田辺騎手)
「もう少しゲートを出てほしいですね。前を見ながら取りついていきたいと思っていましたが、コーナーで右に張る感じの走りだったので内に入れて運びました。距離1400は良かったと思いますし、現状のゲートを考えるとマイルでも良さそうです」
3着ランドキングスター(本間調教師)
「初戦は体が伸び切って走っている感じだったので、前走では距離を詰めてみました。距離は1400くらいが良さそうです。今日は収縮して上手く体を使って走れていましたし、進展の見られる内容でした」
4着ラヴィーズロマーン(田中勝騎手)
「スタートは速くなかったですけど、ダートの方が良いですね。チークピーシズは、それほどきいている感じではありませんでした」
5着ミスティカル(町田助手)
「放牧から帰厩したときはまだ太い感じでしたし、調整して絞れてはきましたが、今日は久々の分かと思います。叩いて良くなると思います」
●2Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アーモンドアイ(牝2、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.1(良)。
2着には3馬身半差で5番人気・コスモフェリーク(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・ロマンテソーロ(牝2、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1着アーモンドアイ(ルメール騎手)
「今日は強かったですね。初戦は距離が短かったことと物見をしていた分でしょう。今日はラクでしたし、気持ちの良い勝ち方が出来ました」
2着コスモフェリーク(柴田大騎手)
「スタートが良かったので、前に行ってハミを抜いてリラックスして走らせました。競馬を使うごとにテンションが上がって力むようになってきているので、現状では自分のリズムで走らせてあげた方が良さそうです。右回りでは左に張る面を見せましたが、左回りでは走りがスムーズでした。今日は勝ち馬が強かったですが、この馬もやれる力があります」
3着ロマンテソーロ(田辺騎手)
「ゲートを出ませんでしたが、最後の脚は良かったです。もう少し流れに乗って競馬が出来るようになると、更に良いと思います」
4着セイウンミツコ(大野騎手)
「しっかり脚が溜まりましたし、最後も良い脚を使ってくれました。メドの立つ内容の競馬が出来ました」
5着レネット(三浦騎手)
「2戦目でテンションが高くなっていましたが、ガマンさせて走らせることが出来たので先に繋がると思います。直線でも手前を替えてからしっかり伸びてくれました」
●3Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・ピースユニヴァース(牡2、美浦・尾形和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.0(良)。
2着にはクビ差で7番人気・エスターテ(牝2、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には4馬身差で1番人気・ディアサルファー(牝2、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。
1着ピースユニヴァース(内田博騎手)
「気が良いタイプなので、距離短縮は良かったと思います。道中は馬込みでガマン出来ましたし、最後は一杯になりましたがよく凌いでくれました。段々と良くなっています」
2着エスターテ(野中騎手)
「良い位置からスムーズに運べましたし、ガマンもきいていました。こういう競馬が出来れば、すぐにチャンスが回ってくると思います。イレ込む気性の馬なので、今日は体が増えていたことも良かったと思います」
3着ディアサルファー(吉田隼騎手)
「テンションがピリピリしてきていました。この枠でしたし出たなりで競馬をしようと思っていて、外の馬が速かったのでその後ろに入って良い感じだと思っていましたが…。前が下がってきて隊列が後ろになってしまい、厳しい形になりました。今日は枠が響きました」
4着テンワールドレイナ(三浦騎手)
「軽い走りをするタイプなので、芝は良いですね。体がひと回り大きくなっていますし、良い感じです」
5着ロジピエナ(菊沢騎手)
「能力があることは分かっていましたが、気ムラな面とスタートが決まらないところが課題だと思っていました。今日は前向きになっていましたし、これから更に良くなりそうです」
●4Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ヴェルトゥアル(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.5(重)。
2着には4馬身差で3番人気・オクタヴィウス(牡2、美浦・武藤厩舎)、3着には3馬身半差で13番人気・ネイチャーモルサム(牡2、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。
1着ヴェルトゥアル(ルメール騎手)
「外から良いスタートを切れましたし、前でリラックス出来ました。長く良い脚を使ってくれましたし、ゴールまでしっかり伸びてくれました。ダートは合っていると思いますし、マイルもちょうど良かったです」
2着オクタヴィウス(武藤調教師)
「馬が子供ですね。ソーッと出していっているのに、ガツンときたときの行きっぷりが凄すぎて…。それでもあれだけ外を回って2着にきたように、能力はありそうです。今後は気性面が課題になると思います」
3着ネイチャーモルサム(藤田菜騎手)
「初戦なので、今日は競馬をしっかり教えるつもりで乗ろうと思っていました。後ろからになりましたが、最後は良い脚を使ってくれました。追い切りとは違った感じの走りでしたし、レースに行って良いタイプかもしれません」
4着リキサンゴルト(黛騎手)
「スタート良く出て、道中もリズム良く走れました。勝ち馬がスーッと動いたので2番手の並びになりましたが、砂を被せても大丈夫でした。それほど切れるタイプではないので早めに動いていきましたが、最後までジワジワと脚を使ってくれました。血統的にオクテのタイプですし、これからが楽しみです」
5着スギノハヤブサ(三浦騎手)
「調教で乗ってフットワークが良かったですし、先々が楽しみな馬だと期待していましたが、初戦でこれだけやれるとは嬉しい誤算でした。まだまだ成長する余地が大きいですし、この段階でこれだけやれるのは力がある証拠ですね」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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