重賞2勝のソルヴェイグがG1除外の無念を晴らす逃走V!…オパールS

ソルヴェイグ

10月8日(日)、4回京都2日目11Rで夕刊フジ杯オパールS(芝1200m)が行なわれ、敢然とハナを切った松山弘平騎手騎乗の1番人気・ソルヴェイグ(牝4、栗東・鮫島厩舎)が堂々と逃げ切って優勝。勝ちタイムは1:07.5(良)。

2着には9番人気・ヒルノデイバロー(牡6、栗東・昆厩舎)が直線鋭くクビ差まで詰め寄り、大混戦となった3着は半馬身差で6番人気・イッテツ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)と12番人気・ラヴァーズポイント(牝7、栗東・高橋康厩舎)が同着となった。

勝ったソルヴェイグは、昨年の函館スプリントS以来の勝利で通算4勝目。その勝利以降もスプリンターズS3着、ヴィクトリアマイル5着、前走はキーンランドC2着など、重賞で好走もあったが、賞金の上積みは前走だけで、スプリンターズSは無念の除外。このレースは着差こそわずかだったが、自らレースを引っ張り、そのまま押し切る堂々の内容で、今後に向けて貴重な賞金上積みに成功した。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「イプセンの戯曲「ペールギュント」に登場する金髪の美少女」。

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  • ソルヴェイグ
  • (牝4、栗東・鮫島厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:アスドゥクール
  • 母父:ジャングルポケット
  • 通算成績:14戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 16年Fレビュー(G2)
  • 16年函館SS(G3)

ソルヴェイグ
ソルヴェイグ

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