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グラスチャンプなど≪東京1~3・5R≫レース後のコメント
2017/10/22(日)
●10月22日(日)、4回東京7日目1Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・ジュンパッション(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.9(不良)。
2着にはクビ差で1番人気・ワンダーツー(牡2、美浦・田村厩舎)、3着には5馬身差で5番人気・グラデュエイト(牡2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1着ジュンパッション(大野騎手)
「相手の手応えが楽だったので、交わされるかと思ったのですが、ダートに替わり、渋太さを生かせました。立派な内容ですし、今後が楽しみです」
2着ワンダーツー(内田博騎手)
「馬なりで並びかけたんだけど、追ってから頭が上がってしまったね。勝ち馬が強かった」
3着グラデュエイト(柴山騎手)
「ダートで良さを見せました。砂を被らないように乗り、外を回らされましたからね。まだ子供っぽく、これから良くなります」
4着シゲルジャンボイモ(武藤騎手)
「ゲートがうまくいかなくて。もう少し前目のポジションを取りたかったですね。脚は使っています」
5着モリトディライト(武士沢騎手)
「まだソラを使ったり、幼いですよ。でも、競馬内容は良化しています。相手次第で通用しますね」
7着トーセンヴェント(横山和騎手)
「一度使われ、良くなっていますし、ダートも向きます。ただ、距離が長いのかな。1400mくらいがいいでしょう。これから中身が伴ってくれば」
●2Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の4番人気・カフジバンガード(牡2、栗東・松元茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:08.2(不良)。
2着には6馬身差で1番人気・ミレフォリウム(牝2、美浦・中舘厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・トーセンブレイヴ(牡2、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1着カフジバンガード(吉田豊騎手)
「返し馬でノメらず、道悪は大丈夫だと思いました。内枠でしたがいいポジションが取れましたね。どんな競馬もできますし、クラスが上がってもだと思います。」
2着ミレフォリウム(荻野極騎手)
「道悪は大丈夫でした。交わされてからも後ろを封じたように、力がありますね」
3着トーセンブレイヴ(内田騎手)
「馬場が重かったです。最後はジリジリ伸びましたが…」
4着ワセダインブルー(北村宏騎手)
「もう少しテンション上がると思っていましたが、落ち着きがあり成長を感じました。ただ最後は道悪の分か、脚が上がってしまいましたね」
5着マイティテソーロ(大野騎手)
「血統的に道悪はこなせると思いましたが、道悪に苦しんでいましたね」
●3Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・ヴォウジラール(牡2、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.5(不良)。
2着には1馬身差で9番人気・エクレアハンター(牡2、美浦・大和田厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・パイオニアバイオ(牝2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。
1着ヴォウジラール(内田博騎手)
「こんな重い馬場は滅多にない。突き抜ける手応えはあったけれど、思ったほど伸びなかった。でも、最後は能力の違いだね。この条件をこなせたのは、今後も強みになる」
2着エクレアハンター(北村宏騎手)
「惜しかった。外も走りにくくなっているから、直線は内目へ。いいタイミングで抜け出せた。こんな馬場もこなしているが、最後の最後に苦しくなり、のめってしまった」
3着パイオニアバイオ(松山騎手)
「いいスピードがあります。最後もよく踏ん張っている。良馬場なら、もっとやれたでしょうね」
4着ワタシヲマッテル(野中騎手)
「スタートが良かったですし、いいポジション。競馬が上手です。3コーナーから追い通しでしたし、直線はのめっていました」
5着バケットリスト(吉田豊騎手)
「直線は馬場のいい外へ出した。でも、追ってからがひと息だったね。一戦ごとレースが上手になっている。このくらいのテンションで我慢できたら、チャンスがあると思う」
7着コスモレリア(三浦騎手)
「ゲートが決まり、いい位置取り。でも、まだ非力だからね。最後までがんばっているが、こんな馬場はかわいそうだよ」
●5Rで2歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の5番人気・グラスチャンプ(牡2、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.8(不良)。
2着には1馬身1/4差で11番人気・ロイヤルジュビリー(牝2、美浦・高橋裕厩舎)、3着には3馬身差で7番人気・トーセンゼロス(牡2、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメイプルグレイト(牡2、美浦・高市厩舎)は10着に敗れた。
1着 グラスチャンプ(吉田豊騎手)
「スタートは出たし、道中もハミを抜いてリラックス。外枠が良かった。砂を被らず、外々を回るかち。手前を替え、もうひと伸びできたしね。もまれたりしたときなど、まだ教えていかないといけない部分もあるけれど、現状では文句なしの走りだよ」
(田島俊明調教師)
「ゲート練習でも反応が良かったですし、外枠からスムーズな競馬。坂路中心に仕上げてきましたが、動きも上々でした。除外で1週延びたのもプラスに働き、いい雰囲気で送り出せましたよ。血統的にダートが最適。この先も楽しみです」
2着 ロイヤルジュビリー(荻野極騎手)
「いい馬です。砂を被っても大丈夫。届かなかったのは、前半の位置取りの差。この条件が合いますし、距離は延びてもこなせます」
3着 トーセンゼロス(張田昂騎手)
「ゲートはポンと出ましたが、そう気合いを入れないように乗りました。いい脚を使い、よくがんばりました。2戦目になれば、行きっぷりが変わるでしょうが、距離は延びたほうがいいと思います」
7着 ネオダラス(野中騎手)
「スタートが良く、まずまずの位置取り。ただ、ふわふわしていましたね。競馬慣れしてくれば、もっと走れますよ」
10着 メイプルグレイト(村田騎手)
「ためて競馬をしたほうがいいね。いい馬たけど、まだトモが甘く、ハミを取ってくれなくて」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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