トピックスTopics
【スワンS】壮絶な追い比べを制してサングレーザーが4連勝で重賞初制覇!
2017/10/28(土)
10月28日(土)、4回京都8日目11Rで第60回スワンS(G2)(芝1400m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の2番人気・サングレーザー(牡3、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(重)。
2着にはアタマ差で12番人気・ヒルノデイバロー(牡6、栗東・昆厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。
各馬横一線のスタートからトウショウピストがハナへ。ダノンメジャー、ムーンクレスト、ヒルノデイバローらが先団を形成し、セイウンコウセイは控えて好位。レッツゴードンキは中団前めのインでジックリ脚を溜め、サングレーザーは後方5~6番手から終いにかける。
各馬が一段となって直線に入ると、トウショウピスト、ダノンメジャー、ヒルノデイバローが並び、更に内からサングレーザーが詰め寄り、ラスト100mはヒルノデイバローとサングレーザーの一騎討ち。アタマ差サングレーザーが前に出たところがゴール。
勝ったサングレーザーは、5月の500万条件から4連勝で重賞初制覇。2歳時には未勝利を勝ってすぐにデイリー杯2歳Sに挑んで勝ち馬から0.1秒差の3着。暮れのホープフルSでも0.5秒差の5着と健闘したが、春は大舞台に進めず、その後は短距離路線に矛先を向けて一気に素質が開花。確たる王者が不在のスプリント~マイル路線に頼もしい大駒が加わった。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「太陽の近くをかすめるように通る彗星」。
- サングレーザー
- (牡3、栗東・浅見厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:マンティスハント
- 母父:Deputy Minister
- 通算成績:10戦5勝
- 重賞勝利:
- 17年スワンS(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/27(金) 【祝】レガレイラで自身10年ぶりの有馬記念勝利!ホープフルSに挑むマスカレードボールの課題とは!?【戸崎圭太コラム】
- 2024/12/27(金) スタート直後に落鉄…(T-T)【高田潤コラム】
- 2024/12/27(金) 【ホープフルS】アンカツが注目!朝日杯で穴推奨アドマイヤズームに匹敵する惑星候補
- 2024/12/27(金) サンタさんのプレゼントは悲願のアレ!勝って終わりたい2024年開催最終日【永島まなみ騎手コラム】
- 2024/12/26(木) 本年も応援ありがとうございました【柴田大知コラム】
- 2024/12/27(金) 【ホープフルS】的中のカギは天にあり!2024年の中央競馬を締めくくる超有力サイン馬券
- 2024/12/27(金) 【ホープフルS】有馬記念10人気2着シャフリヤール推奨!秋G1予想でメガヒット連発の神予想(PR)
- 2024/12/27(金) 【ホープフルS】G1馬券率100%!のちの三冠馬に並ぶ素質を見せた至極の1頭