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マリアライト、クリソライトの妹エリスライトが圧勝デビュー!…中山新馬
2017/12/3(日)
12月3日(日)、5回中山2日目6Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・エリスライト(牝2、美浦・久保田厩舎)が優勝。ソロっとしたスタートで馬なりのまま7頭立ての5番手を追走。3コーナーを過ぎたところから仕掛けられ、馬群の外目をマクるように進出し、直線を向いた時にはもう先頭に立つ。直線でも最後まで力強く伸び、後続との差を大きく広げた。勝ちタイムは2:03.7(良)。
2着には5馬身差で3番人気・モンヴァントゥ(牡2、美浦・大和田厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・ピンクダイキリ(牝2、美浦・中舘厩舎)が続いて入線した。
勝ったエリスライトの全姉マリアライトは15年エリザベス女王杯(G1)、16年宝塚記念(G1)を勝利、半兄のクリソライトは13年ジャパンダートダービー(Jpn1)を含む重賞5勝を挙げている。近親には5連勝でジャパンカップダート(G1)を勝利したアロンダイトや17年東京新聞杯(G3)を勝利したブラックスピネルなどがいる。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「コバルト華(宝石名)。母名より連想」。
1着 エリスライト(蛯名騎手)
「ホッとしました。お姉ちゃんがお姉ちゃんだけに期待先行でしたが、いい素質がありますね。まだテンションが高かったりと課題も多いので、もう少しリラックスして走れるようになってほしいです」
2着 モンヴァントゥ(シュミノー騎手)
「返し馬から跳びが大きく、ある程度の位置を取ろうと思っていました。ちょっと外にモタれる癖があり、矯正しながら追いました。東京のほうがいいかもしれません」
3着 ピンクダイキリ(三浦騎手)
「4コーナーで早めに外からこられてしんどい競馬になりましたが、よく頑張っていると思います」
4着 コスモヴィガー(柴田大騎手)
「道中外に逃げるような感じでしたが、その中でもいい脚を使ってくれました。次に繋がりそうです」
5着 アカリダイヤモンド(武藤騎手)
「向正面から手が動いたようにズブいところがありました。1度使ってどうなるかですね」
- エリスライト
- (牝2、美浦・久保田厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:クリソプレーズ
- 母父:エルコンドルパサー
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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