アレスバローズなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

12月17日(日)、5回中山6日目9Rで香取特別(ダ2400m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の1番人気・マイネルクラース(牡3、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:37.4(良)。

2着には1馬身差で4番人気・スズカロング(牡3、栗東・橋田厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・ハヤブサライデン(牡5、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルクラース(柴田大騎手)
「強かったですよ。強引に動いたのですが、こんな競馬がいいのかもしれません。力がありますからね。普通なら交わせないところをしっかり差し切り。中山コースも問題なかった。上でも通用します」

2着 スズカロング(石橋脩騎手)
「相手が悪かったですね。この馬の競馬はでき、最後まで止まっていない。強風や力の要る馬場状態を考えれば、負けないと思っていました。とても乗りやすい馬です」

3着 ハヤブサライデン(江田照騎手)
「行けたら行こうと思っていたが、ハナを主張する馬がいたからね。控えてもスムーズだったし、よくがんばっている」

4着 デジタルフラッシュ(北村宏騎手)
「もう少し前目でと思ったていた。脚は使えている」

5着 ラテールプロミーズ(三浦騎手)
「内目の枠を生かせ、道中はうまくいった。4コーナーで狭いところを割れたしね。ベストは東京の2100mでも、器用な競馬ができている」

7着 フジマサエンペラー(柴田善騎手)
「展開が向かなかった。うまく噛み合えば、もっと伸びる馬だよ」

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10Rで南総ステークス(芝1200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・アレスバローズ(牡5、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.4(良)。

2着には1馬身差で4番人気・ロードセレリティ(牡4、美浦・高柳瑞厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・アドマイヤナイト(牝5、栗東・梅田智厩舎)が続いて入線した。

1着アレスバローズ(M.デムーロ騎手)
「強かったです。いつも最後は甘くなる馬ですが、今日は最後までよく伸びてくれました」

2着ロードセレリティ(三浦騎手)
「1200mにもしっかり対応してくれましたね。思ったよりペースが早かったですが、よく我慢してくれました」

3着アドマイヤナイト(戸崎騎手)
「馬の雰囲気はすごく良かったです。大外で中途半端な競馬はしたくなかったので、行きました。折り合いはつきましたし、よく頑張ってくれました」

4着トシザキミ(江田照騎手)
「前走も着順より負けていませんし、今日は展開が向いたとはいえよく伸びてくれました」

5着アルマエルナト(柴田大騎手)
「休み明けで馬が良くなっていました。いい内容だったと思います。感触も体重も良かったです」

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12Rで3歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の1番人気・ミッキーグローリー(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には3馬身差で3番人気・ゴールドサーベラス(牡5、美浦・清水英厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・トーホウアイレス(牝3、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

1着ミッキーグローリー(ボウマン騎手)
「前で運ぶ馬ではなく、後ろからのほうがいいですね。いい馬です。2000mまで距離は持ちそうですし、好きなタイプの馬です」

2着ゴールドサーベラス(柴山騎手)
「よく頑張っています。中山マイルは合っていますね。早めに抜け出す競馬はイメージ通りでした。勝ち馬は強かったです」

3着トーホウアイレス(三浦騎手)
「一瞬の切れ味がある馬で、長く脚が使えないので、中山のこういう競馬が合っていますね。いい馬ですよ」

4着スプリットステップ(戸崎騎手)
「初の芝でしたが、よく走ってくれました。最後の踏ん張りが利けば…」

5着エクラミレネール(北村宏騎手)
「もうちょっと上がりが掛かってほしかったです。もうワンパンチあれば」

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