マイネルハニー&柴田大が押し切り!グレーターロンドンは3着まで…ディセンバーS

マイネルハニー

12月17日(日)、5回中山6日目11RでディセンバーS(芝1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・マイネルハニー(牡4、美浦・栗田博厩舎)が優勝。好スタートを切って楽に2番手に取り付く。緩いペースでもピタッと折り合い、後半のペースアップにも難なく対応して直線へ。直線に入ってすぐ先頭に立ち、最後は同じ勝負服のゲッカコウが詰め寄ってきたが、最後まで渋太く押し切った。勝ちタイムは1:47.8(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ゲッカコウ(牝4、美浦・高橋博厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。

勝ったマイネルハニーは昨年12月のチャレンジC(G3)以来の勝利。祖母のハスキーハニーは91年スプリンターズS(G1)で3着と好走している。馬主は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+あなた」。

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1着 マイネルハニー(柴田大騎手)
「2番手だとかかります。ムキになってハミが抜けなかったですよ。我慢させ、早めにスパートしました。勝てて良かったです。地力が違いましたね」

2着 ゲッカコウ(戸崎騎手)
「乗りやすかったです。道中でリラックスでき、手応え十分に直線へ。でも、勝ち馬は強かったですね」

3着 グレーターロンドン(田辺騎手)
「いまの馬場で流れが落ち付くと、後ろから差す馬はきついですよ。脚は使っているのですが」

4着 ベルキャニオン(石橋脩騎手)
「前回に乗ったときはノーコントロールになりました。折り合いに専念しましたよ。ペースが流れてくれ、助かりました。直線の手応えも良かったですね。使って良くなるでしょう」

5着 ハートレー(ボウマン騎手)
「超久々なので、レースを忘れていたみたい。コーナーリングがぎこちなく、追ってよれていた。使って調子を戻してくるだろう。もう少し長い距離向きだけど、この先への練習になったと思うよ」

6着 ウインフルブルーム(松岡騎手)
「道中も我慢でき、3、4コーナーでも手応えがあったのに。まだ本来の感じじゃない。使っていけば、変わると思う」

7着 ストロングタイタン(M.デムーロ騎手)
「いい馬だし、いいポジションで進められたんだけど。直線もスペースがあったのに、伸びてくれなかった」

10着 ケイティープライド(津村騎手)
「枠通り、理想の競馬ができたのですが。ハンデ戦の軽量で走ってきましたので、斤量が響きました」

12着 トウショウドラフタ(三浦騎手)
「コーナー4つの1800mだと、向正面で息が入って闘志が燃えない。リズムに乗れなかったよ。力を出していないし、調教みたいに終わってしまった」

  • マイネルハニー
  • (牡4、美浦・栗田博厩舎)
  • 父:マツリダゴッホ
  • 母:ブライアンハニー
  • 母父:ナリタブライアン
  • 通算成績:20戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 16年チャレンジC(G3)

マイネルハニー
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