エリーナハーラーなど≪中山1~5R≫レース後のコメント

12月23日(土)、5回中山7日目1Rで2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、V.シュミノー騎手騎乗の2番人気・エリーナハーラー(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.2(良)。

2着には1馬身差で5番人気・ポートナイトサイト(牝2、美浦・伊藤大厩舎)、3着には2馬身半差で13番人気・ビクトリーゲート(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたウィンターパレス(牝2、美浦・黒岩厩舎)は5着に敗れた。

1着エリーナハーラー(シュミノー騎手)
「レース前はカッカするところがありますが、ゲートの中では動かず落ち着いてスタートを切れましたし、レースも落ち着いて運べました。日本の競馬用語で言うと、テン良しなか良し終い良し、といった感じでしょうか。まだ来年日本に来られるか分かりませんが、是非また乗りたい馬です」

2着ポートナイトサイト(柴田大騎手)
「流れに乗って競馬が出来ました。コーナーでは張る面を見せたので修正しながら乗る形になりましたし、直線でも仕掛けてから馬が戸惑う感じでスピードに乗るまで時間がかかりました。それでも時計を詰めていますし、少しずつ内容も良くなっています」

3着ビクトリーゲート(菊沢騎手)
「攻め馬も良くなっていましたし、チークの効果もありそうだったので自信を持って乗れました。中団の後ろくらいから運びましたが、脚を使えそうな手応えがありましたし良い内容の競馬が出来たと思います。このまま順調にいってほしいですね」

4着ミラビリア(松岡騎手)
「4コーナーで少し寄せられたときに気にして、手応えが悪くなってしまいました。それでも前があいてからはまた伸びていますし、スムーズな競馬が出来れば勝ち負けになると思います。ダートはすごく良いですよ」

5着ウィンターパレス(田辺騎手)
「馬具以前に、ゲートを出ません。中山では致命的ですし、1200の競馬が出来ていません。モタれる面も考えると、東京のようなコースの方が良さそうです」

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2Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、菊沢一樹騎手騎乗の2番人気・ミッキーポジション(牡2、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.4(良)。

2着には6馬身差で6番人気・キッズジョリー(牡2、美浦・中舘厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・デルマカルヴァドス(牡2、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンヴィータ(牡2、美浦・古賀慎厩舎)は4着に敗れた。

1着ミッキーポジション(菊沢騎手)
「攻め馬も動いていましたし、力通りに走れればやれるだろうと思っていました。チークもきいていましたし、良い内容の競馬が出来ました。勝てて良かったです」

2着キッズジョリー(シュミノー騎手)
「砂を被ると馬がイヤ気を出して進んでいかないので、割り切って終いを伸ばす競馬に切り替えました。砂を被らない外の位置に出すと、すごく良い脚を使って伸びてくれました。こういうタイプなので直線の長い東京のようなコースが良さそうですし、距離ももう少しあっても良さそうです」

3着デルマカルヴァドス(武藤騎手)
「だいぶ競馬の形が出来てきました。今日は外枠からで少しキツい形になりましたが、内枠を引いてスムーズに運べればチャンスがあると思います」

4着トーセンヴィータ(内田博騎手)
「ペースが速いのは分かっていましたが、砂を被せてガマンさせても切れるタイプではないので、持ち味を生かすため積極的な競馬をしました。中山のようなコースよりも東京のようなコースの方が良いのかもしれません」

5着ヘキギョク(柴山騎手)
「良いスタートを切って、ラクにハナに行けました。途中から他馬に来られて厳しい展開になりましたが、それでもこれだけ粘れていますし上向いてきていると思います。体はもう少し絞れても良さそうです」

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3Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の5番人気・セイウンミツコ(牝2、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.9(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ミフトゥーロ(牝2、美浦・田島俊厩舎)、3着には1馬身1/4差で12番人気・トーホウキャサリン(牝2、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。

1着セイウンミツコ(三浦騎手)
「前走は中京の外枠で、出負けして外々を回る形になりましたが、今日は右回りですしゲートを出れば良い勝負になると思っていました。テンに競られる感じになったので控えましたが、ガマンもきいて終いにしっかり脚を使ってくれました。今日の内容なら、上のクラスでも楽しみです」

2着ミフトゥーロ(戸崎圭騎手)
「テンションが高くて、ゲートも出負けして後ろからになりました。最後は良い脚を使っていますし、レースで良い形を取れるようになればと思います」

3着トーホウキャサリン(丹内騎手)
「初めての競馬でよく頑張っていると思います。気性がカーッとなりそうなところがあるので、その辺りが今後の課題になってくると思います」

4着タカミツリリー(松岡騎手)
「馬は良くなっていますし、気性も成長しています。内の芝が軟らかくて、それが飛んでくるのをイヤがって手応えが悪くなってしまいましたが、スムーズなら近々チャンスがあると思います」

5着マウントレーニア(内田博騎手)
「小柄でまだ成長途上の段階ですが、それを考えればよく頑張っていると思います。これから心身共に成長していけば良いと思います」

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4Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気・カラリエーヴァ(牝2、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.4(良)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・コスモレリア(牡2、美浦・奥村武厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・トラストケンシン(牡2、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドゥマン(牡2、美浦・栗田博厩舎)は5着に敗れた。

1着カラリエーヴァ(戸崎圭騎手)
「前走も能力を感じさせる内容でしたが、今日はレース振りも変わって道中からスイスイ上がっていけました。良い勝ち方が出来ました。これから力を付けていけば更に良いと思います」

2着コスモレリア(柴田大騎手)
「この距離は良いですね。今日は休み明けで少しピリピリしている感じがありましたが、ここを使って更に状態が上がってくると思います」

3着トラストケンシン(武藤騎手)
「最後は右にモタれてしまいました。あそこで真っ直ぐ追えていれば突き抜ける感じでしたが…。馬は変わらず良い仕上がりでした」

4着キングジョーカ(江田照騎手)
「初めて乗りましたが、元々厩舎サイドは期待していた馬ですからね。かかるところがあるのでこれまではマイルで使われていましたが、今日のように上手く運べればこの距離でもやれると思います。ゲートをポンと出られるようになれば、更に良いですね」

5着ドゥマン(田辺騎手)
「中山でも問題なく走れています。もうワンパンチ欲しいですね」

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