トピックスTopics
【ホープフルS】来春を見据えるタイムフライヤー「中山2000mはこなせないと」
2017/12/26(火)

坂路で調整されるタイムフライヤー(左)
24日、ホープフルS(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
【ホープフルS・総力特集】アンカツさんの最終結論◎を公開のSPネット新聞や馬体FOCUSなど予想に役立つコンテンツが満載!
●オープン勝ちと京都2歳S(G3)で2着の実績を持つタイムフライヤー(牡2、栗東・松田国厩舎)は23日に坂路コースでの追い切り。助手を背に2歳500万下の馬を0.1秒追走し、一杯に追われて52.7-38.3-25.2-12.6秒で同入した。
12月26日にも坂路コースで時計を出すなど、入念に乗り込まれてきた。松田国英調教師は「追い切りは全体時計も良かったし、動きも言うことありませんね。柔らか味があるし、いい感じに気持ちが乗っていました。来年のG1を考えたら中山2000mはこなせないといけない。いい競馬をして来年につなげていきたいですね」と見通しを明かした。
●2勝馬マイハートビート(牡2、栗東・高橋忠厩舎)は24日にポリトラックコースでの追い切り。助手が騎乗して74.2-58.3-42.7-13.1秒を馬なりでマークした。
G1の舞台に送り出す高橋義忠調教師は「木曜に追い切っているし、日曜はポリトラックで楽走です。状態は変わりないですよ。木曜は津村ジョッキーに跨ってもらって特徴を掴んでくれたと思う。うまくレースを組み立ててくれると思います」と語った。
●12月9日に阪神芝2000mの未勝利戦を勝ったリュヌルージュ(牝2、栗東・斉藤崇厩舎)は、Cウッドコースで古馬500万下を1.2秒追走する形で併せ馬。70.3-54.6-40.4-12.6秒のタイムで0.1秒先着した。
斉藤崇史調教師は「使ってきている馬なので、強い追い切りは必要ありませんからね。これで十分です。先行力があって長くいい脚を使える。しぶといタイプですからね。中山コースではプラスに作用するのではないでしょうか」とコメントした。

坂路で調整されるマイハートビート
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/21(月) 【マーキュリーC】みちのくの地で見せた豪脚!カズタンジャーが重賞初挑戦初勝利!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/21(月) 【2歳馬情報】皐月賞馬の妹がデビュー!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】