レッドイリーゼ快勝!松岡大絶賛「この馬で桜花賞に行きたい」…中山新馬

レッドイリーゼ

12月28日(木)、5回中山9日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の2番人気・レッドイリーゼ(牝2、美浦・手塚厩舎)が優勝。五分のスタートからスッと控えて中段やや後ろで脚を溜める。ちょうど中間地点辺りからポジションを押し上げ、馬群の大外をスムーズに回って直線へ。内を走る先行馬が粘り込むところを外から余裕をもって差し切った。勝ちタイムは1:36.6(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・キューグレーダー(牡2、美浦・栗田徹厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・レジーナドーロ(牝2、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

勝ったレッドイリーゼの半兄レッドアンシェルは、新馬戦→もみじSと連勝し、17年アーリントンC(G3)でペルシアンナイトの2着、NHKマイルC(G1)でも4着と好走、12月のリゲルSで3勝目を挙げている。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+虹色(仏)。美しく輝く虹のように見るものを魅了する走りを」。

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1着 レッドイリーゼ(松岡騎手)
「ゲートで興奮していたり課題はありますが、調教で乗って素質の高さはピカイチだと思っていました。距離は1400、マイルくらいが良さそうです。この馬で桜花賞に行きたいです」

2着 キューグレーダー(ルメール騎手)
「良い感じで良い競馬が出来ました。まだ柔らかい馬で、よく手前を替えていました。直線ではバランスがあまり良くなかったですけど、最後まで頑張ってくれました。距離はマイルから1800くらいが良さそうです」

3着 レジーナドーロ(石橋脩騎手)
「調教ではカリカリした面を見せていたので、雰囲気を見ながら競馬をするように、と先生と話していました。初戦で周りを気にしているなか落ち着いて臨めましたし、今日の精神状態なら今後に悪影響を及ぼさないだろうと思って、中山マイルの内枠もあったので出していきました。良い位置で運べましたし、最後もよく頑張ってくれました。利口な競馬をしてくれましたし、次も楽しみです」

4着 レガロデルソル(柴田善騎手)
「返し馬から他馬を気にするところがありましたし、レースでも最初は他馬を気にしていましたが、徐々に慣れてきてポケットにハマッて良い感じで運べました。まだ体が立派ですけどセンスが良いですし、この先競馬がイヤにならないように教えていければ良いと思います」

5着 ミッキーバード(内田博騎手)
「ゲートは出てくれました。トビが綺麗な馬ですし、良いものを持っていると思います」

  • レッドイリーゼ
  • (牝2、美浦・手塚厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:スタイルリスティック
  • 母父:Storm Cat

レッドイリーゼ
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