【フェアリーS】プリモシーンが突き抜け重賞初制覇!戸崎は中山金杯から重賞連勝!

プリモシーン

1月7日(日)、1回中山2日目11Rで第34回フェアリーステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・プリモシーン(牝3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.6(良)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・スカーレットカラー(牝3、栗東・高橋亮厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・レッドベルローズ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたテトラドラクマ(牝3、美浦・小西厩舎)は6着に敗れた。

ハナを奪ったのはシスル。そしてポンと好スタートを切ったアントルシャやグランドピルエットが続く。人気の一角トロワゼトワルはゲートにぶつかってバランスを崩したところでスタートとなり出遅れ。
先行集団はレネット、デュッセルドルフ、サヤカチャン、テトラドラクマ、ジョブックコメンらが形成。中団に控えるのはライレローズ、プリモシーン。1000m通過した辺りでフィルハーモニーが動き出して逃げ馬に並びかける。スカーレットカラー、レッドベルローズ、ハトホル、ジーナスイート、トロワゼトワルといった後方勢も直線に備えて押して追走。
外を回ってスムーズに直線に向いたプリモシーン、スカーレットカラーが抜け出し、後方からレッドベルローズが猛追。中でも余力のあったプリモシーンが更に突き放してゴールイン。

勝ったプリモシーンの母モシーンはオーストラリアのG1を4勝、2着2回、G2を2勝という名牝。手綱を執った戸崎騎手は土曜の中山金杯(G3)に続き重賞連勝。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「最高(伊)+場面」。

フェアリーステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

1着 プリモシーン(戸崎騎手)
「少しテンションが高かったですが、落ち着かせるよう、そして自信を持って乗りました。リラックスして走ってくれましたし、しっかりした脚取りで伸びてくれましたね。今日もしっかり走ってくれてこの先が楽しみです。(2日連続の重賞制覇について)1つ1つ大事に乗っていきたいと思います」

  • プリモシーン
  • (牝3、美浦・木村厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:モシーン
  • 母父:Fastnet Rock
  • 通算成績:3戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 18年フェアリーS(G3)

プリモシーン
プリモシーン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。