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2015年の2冠牝馬ミッキークイーンが引退、繁殖入り
2018/1/31(水)
桜花賞除外の無念を晴らしたオークス
2015年のオークス、秋華賞など重賞3勝を挙げたミッキークイーン(牝6、栗東・池江寿厩舎)が、31日付で競走馬登録を抹消した。
同馬は2014年12月に阪神でデビューし2戦目で初勝利。3走目のクイーンSでも3番人気の高い支持を受けるが、クビ差2着に惜敗。そこで大きく馬体重を減らしたため、馬体回復を待ってぶっつけで桜花賞に挑むローテーションを組むが無念の除外。桜花賞の当日の忘れな草を快勝するとオークスでも上がり最速の末脚で鮮やかに差し切り5戦3勝、2着2回の好成績で樫の女王に輝いた。
秋初戦のローズSは2着と敗れるも、本番の秋華賞では、これまでより早めの位置取りで抜け出し2冠を達成。世代ナンバーワン牝馬の座を不動のものとした。その後の勝鞍は昨年4月の阪神牝馬S1つにとどまったが、ヴィクトリアM2着、宝塚記念3着など幅広い距離で活躍。昨年暮れの有馬記念11着が最後のレースとなった。通算成績は17戦5勝、JRA通算獲得賞金は5億1131万0000円(付加賞金含む)。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。
馬主は野田みづき氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+女王」。
- ミッキークイーン
- (牝6、栗東・池江寿厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ミュージカルウェイ
- 母父:Gold Away
- 通算成績:17戦5勝
- 重賞勝利:
- 15年優駿牝馬(G1)
- 15年秋華賞(G1)
- 17年阪神牝馬S(G2)
最後の勝利となった17年阪神牝馬S
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