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【大阪杯】大役を任されたシュヴァルグラン三浦「責任感を持って手綱をとりたい」
2018/3/28(水)

シュヴァルグランに騎乗する三浦皇成騎手
会見では笑顔もこぼれた
28日、大阪杯(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、有馬記念で3着だったシュヴァルグラン(牡6、栗東・友道厩舎)は、三浦皇成騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.0-38.8-25.0-12.4秒をマークした。
【三浦皇成騎手のコメント】
「(今朝の指示、感触は)坂路で前の馬を2馬身ほど追い駆けて、残り2ハロンくらいから仕掛けて、最後はしっかり動かして欲しいということでした。その通りの追い切りができましたし、僕が思っていた以上に動きも良かったので、良い追い切りだったと思います。
以前、栗東に来た時に追い切りではないところで乗せてもらったことがあります。本当に乗りやすいですし、こちらの指示にもしっかり対応してくれて、本当に扱いやすい馬だなという印象があります。
(1週前追い切りと比べて)跨った時から先週以上に気も乗っていましたし、実際の追い切りの動き、走り方もまた1つ上がったなという感じはありました。今日、しっかりと動けていましたし、余力十分であそこまで動けていたので。僕は前走とは比較できないですけど、良いと思いますし、何の心配もなくレースに向かえると思っています。

パワフルに登坂したシュヴァルグラン
(シュヴァルグランをライバル馬として見ていた時の印象は)乗りやすいんだろうなというふうに見ていましたし、長く良い脚を使える馬だなというイメージはずっと持っていたので、調教で乗っただけですが、印象通りの馬でしたね。
(阪神芝2000mの相性については)東京のジャパンCとか、この馬の武器は長く脚を使うことだと思うので、今回の条件はベストかと聞かれると、過去の競馬を見てもベストではないと思いますけど、能力はライバルの馬たちを見ても上だと思うので、僕はこの条件で乗せてもらう以上、ベストかベストではないというのは関係ないので。任せられているのは勝つことだと思うので、しっかり自信を持って乗りたいなと思います。
(本人には中央G1初制覇が懸かる)どのG1でも勝ちたいという思いは強いです。ただ、今回に関しては、現役でトップクラスの馬を任せて頂いて、本当に今までで一番勝ちを意識しているレースではあるので、その期待に応えないといけないですし、しっかり責任感を持って手綱をとりたいと思います。
(大きな怪我を乗り越えて)こういう緊張感とは1年間離れていたので、今はそれを楽しんでいると言ったら変ですけど、味わいながら騎手として頑張っています。(佐々木オーナーはドバイから応援となる)良い報告ができるように頑張ります。
今回、シュヴァルグランの手綱を初めて任せて頂きますけど、自信を持ってしっかり乗りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」
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