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【オークス】アーモンドアイが堂々2冠 ルメール騎手は誕生日にオークス連覇達成!
2018/5/20(日)
5月20日(日)、2回東京10日目11Rで第79回優駿牝馬(G1)(芝2400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:23.8(良)。
2着には2馬身差で4番人気・リリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
サヤカチャンが押してハナを奪い、向こう正面では後続を大きく離す。2番手にランドネ、3番手にリリーノーブルが付け、人気のラッキーライラック、アーモンドアイは好位からレースを進め、馬群は大きな縦長となる。
サヤカチャンが快調に飛ばして直線へ入るが、リードは瞬く間になくなってリリーノーブルが残り300mで先頭に立つ。しかし、その外にはもうアーモンドアイが迫って一気に先頭。リリーノーブルも内で懸命に食らい付くが最後は力尽き、桜花賞馬アーモンドアイが堂々と牝馬2冠を達成した。
勝ったアーモンドアイは、デビュー2戦目の未勝利戦から4連勝で牝馬2冠を達成。短距離王だったロードカナロアが父ということで距離を不安視する声もあったが、それを一蹴する圧勝劇。騎乗したC.ルメール騎手は昨年のソウルスターリングに続く史上6人目のオークス連覇達成で、39歳のバースデーを大偉業で飾った。また、母フサイチパンドラは2006年の2着馬で母の無念を晴らす勝利ともなった。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「美人とされる顔の目の形」。
- アーモンドアイ
- (牝3、美浦・国枝厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:フサイチパンドラ
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:5戦4勝
- 重賞勝利:
- 18年オークス(G1)
- 18年桜花賞(G1)
- 18年シンザン記念(G3)
女優の土屋太鳳さんがプレゼンターを務めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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