トピックスTopics
【大井記念】1番人気リッカルドが移籍後無傷の4連勝で帝王賞へ名乗り!
2018/5/23(水)
5月23日(水)、大井競馬場11Rで行われた第63回大井記念(S1)(4歳上 定量 1着賞金3200万円 ダート2000m)は、矢野貴之騎手騎乗の1番人気・リッカルド(セ7、船橋・佐藤裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:06.2(良)。
2着に3馬身差で9番人気・サブノクロヒョウ(牡5、大井・阪本一厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・ヒガシウィルウィン(牡4、船橋・佐藤賢厩舎)が続いて入線した。
キングミニッツが先手を奪い、サブノクロヒョウが番手追走。その後ろにヒガシウィルウィンが付け、それを見る形でリッカルドが続く。3コーナーを迎えキングミニッツは後退。代わってサブノクロヒョウが先頭に躍り出るが、大外からリッカルドが瞬く間に交わして直線入口で堂々と先頭に立つ。
直線に入ってもリッカルドの脚色は衰えることなく、徐々にリードを広げ、懸命に食らい付くサブノクロヒョウ、ヒガシウィルウィンらをゆうゆうと振り切った。
勝ったリッカルドはは、中央時代にエルムSを勝った実力馬で、1月のポルックスS5着のあと南関東へ移籍。初戦の報知グランプリCを7馬身差で快勝すると、続くフジノウェーブ記念、ブリリアントCも危なげない内容で快勝。今回は昨年のジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィンとの初対決が注目となったが、全く問題にせず移籍後無傷の4連勝。南関東のトップとして帝王賞に挑む。
馬主は(株)レックス、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「力強い支配者を意味するイタリアの男性名」。
- リッカルド
- (セ7、船橋・佐藤裕厩舎)
- 父:フサイチリシャール
- 母:キョウエイハツラツ
- 母父:オペラハウス
- 通算成績:39戦10勝
- 重賞勝利:
- 18年大井記念(S1)
- 18年ブリリアントC(S3)
- 18年フジノウェーブ記念(S3)
- 18年報知グランプリC(S3)
- 16年エルムS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】これが横綱!ジャンタルマンタルが4つ目のG1タイトル奪取!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】上がり勝負に頼れない京都でこそ狙える!復活の気配漂う伏兵牝馬!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】長い雌伏を超えて…ガイアフォース、念願のG1戴冠なるか!?
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】今年も出る!? 盲点となっている“穴ローテーション”を見逃すな!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】7歳にして最前線。古豪ソウルラッシュ、“京都マイルの番人”へ
- 2025/11/22(土) 【福島記念】人馬で紡いだ4連勝!ニシノティアモが重賞初制覇!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】先週は大的中!勢いに乗る元ジョッキー自信の一鞍
- 2025/11/21(金) 祝・エリ女勝利!3日間開催は福島→東京→東京で騎乗!【戸崎圭太コラム】





