今度は届いた!惜敗続きのサンライズノヴァが待望の5勝目!…アハルテケS

サンライズノヴァ

6月9日(土)、3回東京3日目11Rでアハルテケステークス(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サンライズノヴァ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。スタート直後に躓いたのか、最後方からの競馬に。ジッと脚を溜めて、3コーナーから外目を徐々に進出して、4コーナーでも大外を回って直線へ。内を通ってきた馬もなかなか止まらなかったが、残り200m付近で先頭に並びかけ、そのままあっという間に先頭に立って押し切った。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・サンライズメジャー(牡9、栗東・浜田厩舎)、3着には1馬身3/4差で6番人気・オールマンリバー(牡6、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。

勝ったサンライズノヴァは17年10月のグリーンチャンネルC(OP特別)を勝利して以降、師走S(OP特別)で2着、根岸S(G3)で2着、フェブラリーS(G1)で4着、オアシスS(OP特別)で2着、欅S(OP特別)で2着と、惜敗が続いていたが、待望の5勝目を挙げた。馬主は松岡隆雄氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+新星」。

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1着 サンライズノヴァ(戸崎圭騎手)
「これまで斤量を背負っても堅実に走ってくれていましたからね。力がある馬ですが、これまでなかなか勝たせてあげられなかったので、その分今日は勝てて嬉しいです。ここ2戦はパサパサのダートでしたが、今日は雨の影響もあったのか走りやすいダートだったことも良かったかと思います」

2着 サンライズメジャー(大野騎手)
「勝ち馬が強かったですね。砂を被っても大丈夫でしたし、良い位置で競馬ができました。走る意欲のある馬ですね。速い時計にも対応してくれましたし、良い内容でした」

3着 オールマンリバー(田辺騎手)
「前走はスムーズな競馬をして伸び切れなかったようなので、今日はもうひとつ脚を溜める形で競馬をしました。勝ち馬の伸びには及びませんでしたが、この馬も脚が溜まっていた分よく伸びてくれました」

4着 アスカノロマン(太宰騎手)
「出たなりでリズム良く走れました。最後もしっかり脚を使っていますし、東京マイルは相性が良さそうですね。久々に良いところを見せてくれましたし、これが良いキッカケになればと思います」

5着 ワンミリオンス(福永騎手)
「スタートがすごく良かったので、良い位置で競馬ができました。ただ最後はちょっと弾け切れませんでした」

  • サンライズノヴァ
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ブライトサファイヤ
  • 母父:サンダーガルチ
  • 通算成績:16戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年ユニコーンS(G3)

サンライズノヴァ
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