トピックスTopics
【ユニコーンS】これは強い!2歳ダート王ルヴァンスレーヴが大楽勝!
2018/6/17(日)

6月17日(日)、3回東京6日目11Rで第23回ユニコーンステークス(G3)(ダ1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(重)。
2着には3馬身半差で3番人気・グレートタイム(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着にはアタマ差で7番人気・エングローサー(牡3、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。
しばらく続いた逃げ争いを制したのは最内のセイウンクールガイ。上位人気馬は、先行集団にハーベストムーンやグリム、中団の内にグレートタイム、外目を徐々に進出するヴァンスレーヴ、後方にエングローサーといった位置取り。
ルヴァンスレーヴは馬群の外をマクるように上がり、直線入り口で他馬にやや迷惑を掛けたように見えたが、手応え抜群で先行馬を射程圏に入れる。軽く仕掛けられながら加速すると一気に抜け出し、残り300m付近では独走態勢。楽々とゴールイン。後方から最後の最後に伸びてきたグレートタイムとエングローサーが馬券圏内に飛び込んだ。
勝ったルヴァンスレーヴは3連勝で全日本2歳優駿(Jpn1)を制覇。今回、ユニコーンS(G3)を完勝したことで世代トップの能力を示した。近親にはオープンクラスまで勝ち上がったコルポディヴェントや11戦連続で馬券に絡んだこともあるマエストラーレなどがいる。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「風立ちぬ(仏)」。
1着 ルヴァンスレーヴ(M.デムーロ騎手)
「スタートはあまり上手くない馬ですが、二の脚が速くて、いいポジションでずっといい手応えでした。直線では馬なりのまま先頭に立てましたし、勝とうという気持ちが強い馬です」
- ルヴァンスレーヴ
- (牡3、美浦・萩原厩舎)
- 父:シンボリクリスエス
- 母:マエストラーレ
- 母父:ネオユニヴァース
- 通算成績:5戦4勝
- 重賞勝利:
- 18年ユニコーンS(G3)
- 17年全日本2歳優駿(Jpn1)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/23(土) 【キーンランドC】スプリントの頂きへ、視界良好!前哨戦の主役はこの1頭!
- 2025/8/22(金) 障害レースを盛り上げる為には!?【高田潤コラム】
- 2025/8/22(金) ダノンデサイルと挑んだイギリス遠征は本領発揮ならず【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/23(土) 【キーンランドC】先週もズバリ!札幌記念の再現が期待できる「隠れリピーター」に注目
- 2025/8/22(金) 【キーンランドC】金言コメントに注目!「外枠→内枠」で大変身が期待できる特注馬
- 2025/8/22(金) 期待の自厩舎2歳馬コンビ登場!力を合わせて新馬戦勝利に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/8/21(木) 新潟2歳Sはリネンタイリンに騎乗【柴田大知コラム】
- 2025/8/21(木) 【キーンランドC】馬券率5割!札幌芝1200mで驚異的な成績を残す「激アツ種牡馬」