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【スパーキングLC】3番人気リエノテソーロがゲンのいい川崎で復活V!
2018/7/5(木)

7月5日(木)、川崎競馬場11Rで行われた交流重賞・第22回スパーキングレディーカップ(Jpn3)(3歳上牝 別定 1着賞金2500万円 ダート1600m)は、吉田隼人騎手騎乗の3番人気・リエノテソーロ(牝4、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:40.8(良)。
2着に半馬身差で1番人気・オウケンビリーヴ(牝5、栗東・安田隆厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・ラビットラン(牝4、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
船橋のオルキスリアンがハナを切り、リエノテソーロが2番手を追走。オウケンビリーヴ、ラビットランも好位に付けて、ワンミリオンスも中団から徐々にポジションを上げてくる。逃げたオルキスリアンは3コーナーで一杯。代わってリエノテソーロが先頭に立って直線へ。
リエノテソーロにオウケンビリーヴが懸命に襲いかかるが、その差はなかなか詰まらない。吉田隼騎手のゲキに応えたリエノテソーロがラストもうひと伸びして追撃を振り切った。
勝ったリエノテソーロは、2歳時の全日本2歳優駿以来の勝利で重賞は3勝目。昨年はNHKマイルCで2着と芝でも好走があったが、今年に入って3戦いずれも2ケタ着順の大敗。久しぶりのダート戦で復活が期待されたが、その期待に応える鮮やかな復活Vを見せた。
馬主は了徳寺健二ホールディング株式会社、生産者は米のOakBluffStables,LLC。馬名の意味由来は「人名より+冠名」。
【吉田隼人騎手のコメント】
「川崎の全日本2歳優駿から勝てなかったが、また川崎で勝つことができてホッとしました。有力馬が3コーナーから被せてきたので、頑張ってくれと思って追いました。いいものを持っているので、これからも頑張ってほしい。また乗りに来ることがあると思いますので、応援よろしくお願いします」
- リエノテソーロ
- (牝4、美浦・武井厩舎)
- 父:Speightstown
- 母:Akilina
- 母父:Langfuhr
- 通算成績:14戦5勝
- 重賞勝利:
- 18年スパーキングLC(Jpn3)
- 16年全日本2歳優駿(Jpn1)
- 16年エーデルワイス賞(Jpn3)




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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