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【関屋記念】リライアブルエース4枠6番、プリモシーンは7枠12番!
2018/8/10(金)

リライアブルエースは4枠6番!
8月12日(日)、新潟競馬場で行われる第53回関屋記念 (3歳以上 国際 別定 芝1600m)の枠順が確定した。
夏の新潟マイル王を決める一戦。長い長い直線を目一杯使った叩き合いは夏の新潟の名物の一つだ。直線が長いとはいえ先行馬も残りやすく、末脚の切れ味だけではあと一歩足りない。いい脚をゴールまで持続する力が求められる。今年も難解なレースが予想される。
素質馬リライアブルエース(牡5、栗東・矢作厩舎)が4枠6番から初重賞制覇に挑む。故障などでデビューが遅くなり、長期休養を挟んだことで2勝目を挙げたのは5歳になった今年1月だったが、そこからトントン拍子に勝利を重ね、春にはオープン馬となった。前走の中京記念はハイペースも味方したとはいえ、4角15番手から追い込んで3着。重賞制覇は時間の問題だろう。
今年のフェアリーSを勝った7枠12番プリモシーン(牝3、美浦・木村厩舎)も警戒したい1頭。デビュー戦こそ2着に敗れたが、相手は桜花賞で4着にもなったトーセンブレス。2戦目、後にクイーンCを勝つテトラドラクマを鋭い末脚で捉えて挙げた初勝利は圧巻の一言。3歳牝馬ということで今回は51キロでの出走となる。斤量を生かせばいきなり古馬相手に通用のシーンがありそうだ。
3枠5番ショウナンアンセム(牡5、美浦・田中剛厩舎)は以前から素質を評価されていたが、気性面や体質面に弱いところがあった。それが昨年秋に休ませてから一変。脚質の幅も広がり、以前とはまるで別馬となった。多摩川S、パラダイスSと連勝して臨む今回、3連勝での重賞制覇の可能性も十分ある。
昨年の2着馬で58キロを克服できるかが注目される7枠13番ウインガニオン(牡6、栗東・西園厩舎)、今年この舞台で行われた谷川岳Sを制している2枠3番スターオブペルシャ(セ5、美浦・藤沢和厩舎)、長期休養明けから一叩きして復活を目指す5枠9番チェッキーノ(牝5、美浦・藤沢和厩舎)など、マイル巧者が多く集った関屋記念の発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ベルキャニオン 56
(牡7、美浦・堀、石橋脩)
2-2 フロンティア 53
(牡3、栗東・中内田、福永)
2-3 スターオブペルシャ 56
(セ5、美浦・藤沢和、内田博)
3-4 エイシンティンクル 54
(牝5、栗東・坂口則、和田竜)
3-5 ショウナンアンセム 56
(牡5、美浦・田中剛、田辺)
4-6 リライアブルエース 56
(牡5、栗東・矢作、戸崎)
4-7 ジョーストリクトリ 56
(牡4、栗東・清水久、田中勝)
5-8 ロードクエスト 56
(牡5、美浦・小島茂、三浦)
5-9 チェッキーノ 54
(牝5、美浦・藤沢和、杉原)
6-10 ワントゥワン 54
(牝5、栗東・藤岡健、M.デムーロ)
6-11 チャンピオンルパン 56
(牡7、美浦・勢司、石川裕)
7-12 プリモシーン 51
(牝3、美浦・木村、北村宏)
7-13 ウインガニオン 58
(牡6、栗東・西園、津村)
8-14 ヤングマンパワー 57
(牡6、美浦・手塚、大野)
8-15 ロッカフラベイビー 54
(牝6、美浦・鹿戸雄、柴田善)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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