出遅れなんのその!サンライズノヴァが大外一気で豪快差し切りV…グリーンチャンネルC

サンライズノヴァ

10月8日(月)、4回東京3日目11RでグリーンチャンネルC(ダ1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サンライズノヴァ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.4(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ナムラミラクル(牡5、栗東・杉山厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・アードラー(牡4、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

勝ったサンライズノヴァは叔父にフェブラリーSを制したサンライズバッカスがいる血統。ユニコーンS1着、フェブラリーS4着の実績を持つ。春先までは2着が多かったが、前走のアハルテケSを制してこのレースへ臨んでいた。馬主は松岡隆雄氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場

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1着 サンライズノヴァ(戸崎圭騎手)
「いつもよりゲートの中でウルさくて出遅れましたが、覚悟はしていました。後ろからでも脚は使える馬なので慌てはしませんでしたが、放馬した馬がどう動くのか読めなかった点は誤算でした。それでもこの馬の力は発揮してくれましたし、こういう競馬ができれば強いですね」

(音無調教師)
「2回に1回は出遅れる馬ですからね。それでもジョッキーが落ち着いて乗ってくれましたね。1400、1600の馬ですから、今後は武蔵野Sになるでしょう」

2着 ナムラミラクル(藤懸騎手)
「スタートしてから他馬に迷惑をかけてしまったことは自分が至りませんでしたが、勝ちパターンの競馬で馬はスタートから最後までしっかり走ってくれました。最後は勝ち馬の決め手に屈しましたが、時計も優秀だと思います。1400でも1600でもいつもソツなく頑張ってくれるところが強味です」

3着 アードラー(松若騎手)
「スタートも出ましたし、道中はリズム良く運べました。最後は馬群の内を割って来られましたし、東京コースも良かったと思います。勝ち馬は強かったですけど、この馬もオープンでやれることが分かりましたしこれからもっと成長してくると思います」

4着 ブルミラコロ(秋山騎手)
「いつもは1400だと甘くなりますが、今日は最後まで頑張ってくれました」

5着 ラストダンサー(松岡騎手)
「リズムを大事にして最後まで諦めないように、という指示を受けていました。思い通りの競馬ができましたし、カラ馬は邪魔になりましたが最後までよく頑張ってくれました」

  • サンライズノヴァ
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ブライトサファイヤ
  • 母父:サンダーガルチ
  • 通算成績:17戦6勝
  • 重賞勝利:
  • 17年ユニコーンS(G3)

サンライズノヴァ
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