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【秋華賞】ラテュロス、心身のバランスがとれて成長「いい感じに動けてた」
2018/10/11(木)
坂路を馬場中央から力強いフットワークで登坂するラテュロス
10日、秋華賞(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●前走、ローズS3着のラテュロス(牝3、栗東・高野厩舎)は、秋山真一郎騎手を背に坂路で追われ、6F55.9-40.6-26.1-12.7秒をマークした。
【高野調教師のコメント】
「けさは前半をセーブして、最後の1Fを強めに追う指示で。いい感じに動けてたし、満足いく調教ができました。
札幌で逃げ切った3走前はあのレースを勝つための最善の手でした。ただ、ああいった競馬を経験したことが、ローズSにもつながってきたと思う。心身のバランスがとれて成長もしているし、ここも楽しみにしています」
●前走、ローズS9着のオールフォーラヴ(牝3、栗東・中内田厩舎)は、幸英明騎手を背にCWで追われ、7F96.9-80.7-65.7-51.3-37.3-11.8秒をマークした。
【片山調教助手のコメント】
「2週連続で幸ジョッキーに跨ってもらいました。何が大切か、どう乗れば気持ちよく走れるかなど、手の内に入れてくれたようです。
前走の敗因は正直つかめていませんが、中間は初心に帰って、やることをやろうと目一杯に攻めてきました。いい状態でこれてると思います」
●前走、藻岩山特別1着のミッキーチャーム(牝3、栗東・中内田厩舎)は、川田将雅騎手を背にCWで追われ、6F82.6-66.9-51.0-37.4-11.4秒をマークした。
【片山調教助手のコメント】
「やる気を見せてテンションが高く感じるかもしれませんが、これが好調のバロメーター。追い切りに乗った川田騎手も「良かった」といい感触を口にしてくれました。
輸送競馬など不安点はいろいろとありますが、ここを目標に順調に仕上がってきました」
●前走、紫苑S3着のランドネ(牝3、栗東・中竹厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F51.9-37.7-24.5-12.0秒をマークした。
【辻野調教助手のコメント】
「G1戦ですからね。悔いが残らないように、坂路でしっかり追いました。いい動き、時計でしたね。
春先は精神的にピリピリするところもありましたが、最近は落ち着いてきてるのがいいですね。ハードに攻めても馬体を維持できているし、心身ともに成長しています」
CWで2週連続、幸ジョッキーの手綱で活発に動いたオールフォーラヴ
CWで川田ジョッキーを背に気合十分の走りを見せたミッキーチャーム
坂路で意欲的に追われ終いを伸ばしたランドネ
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