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【菊花賞】スタミナ満点ジェネラーレウーノら関東馬5頭の1週前追い切りコメント
2018/10/15(月)
セントライト記念を制したジェネラーレウーノ
■日曜京都11レース・菊花賞(G1)1週前情報
【10/11追い切り】
●ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英厩舎)・前走=セントライト記念1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-66.8-52.0-38.4-12.6秒をマーク。
【矢野英一調教師のコメント】
「1週前追い切りは併せ馬でやりました。テンに後ろに他馬に入られるとあの子なりの範囲があるのかガツンと行くことがありますけど、最後は走る相手を突き放すんですからスタミナ、心臓がすごいですね。脚元に気を付けながら調整していますが、G1ですしこれくらい負荷をかけないといけないと思っていますし、しっかりやっています。10月13日の土曜に栗東へ輸送する予定です」
●ブラストワンピース(牡3、美浦・大竹厩舎)・前走=新潟記念1着
池添謙一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.5-66.9-51.3-36.8-12.4秒をマーク。
【大竹正博調教師のコメント】
「1週前追い切りは、意識してしっかりやりました。前に行った馬と併せるのではなく先着するのは予定通りでしたし、時計も先週よりかなり速かったですね。先週の馬体重が545キロで10月10日には541キロになっていました。1週前追い切りをやったことで、恐らく530キロ台後半になると思います。体重の変動も予想通りです。前走から少し間があきましたが、レース間隔をあけた方が調整がしやすいですね。最終追い切りは息を整える程度になると思います。肉体面ではまだ変わってくると思いますが、ジョッキーの話では前走と比べて緩さは解消してきているようです。落ち着きがあってドッシリとしていますし、ひと夏を越して馬が良くなっています。来週土曜に輸送する予定です」
●グロンディオーズ(牡3、美浦・田村厩舎)・前走=信濃川特別1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.3-50.3-36.4-12.5秒をマーク。
【田村康仁調教師のコメント】
「1週前追い切りの動きは文句の付けようがありませんでした。以前は手前を替えるときに乗り手がアクションを起こさないといけませんでしたが、今はスパッと替えられるようになっていますし馬が良くなっています。元々心臓や体幹は良い馬ですが、同世代の一線級の馬たちと比べると半年くらい成長が遅れている感じがありました。大事に育ててきたことで確実に良くなっていると思います。オットリして穏やかで性格が良いので、競馬に行ってもそういう面が出て全然かかりません。出負けすることがありますが押していってもかからないので、前走ではルメール騎手に、もしスタートで不利があっても出していってほしいと強くリクエストをしていました。実際に出負け気味でルメール騎手はかなり押していきましたが、控えるとスッと抑えられましたからね。今回は3000ですが、2400を経験していますし押していってもかからないと思うので、距離に関しては心配していません」
●グローリーヴェイズ(牡3、美浦・尾関厩舎)・前走=佐渡ステークス1着
蓑島靖典騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.1-67.3-52.3-37.9-13.0秒をマーク。
【尾関知人調教師のコメント】
「前走を使う前から暑さが堪えそうだというのは想像ができていましたし、9月に競馬を使えるという感じではないだろうと思っていたので中間はムリをさせませんでした。1週前追い切りは、前半から長めの感じでやれたらと思っていました。かなり外めを回っていますし、来週に向けて良い負荷をかけられたと思います。休みを挟みながら競馬を使ってきていますが、その度に少しずつ成長している感じがします。以前から菊花賞を狙っていた訳ではありませんが、きさらぎ賞、京都新聞杯と内容のある競馬を京都競馬場でできていることはプラス材料だと思います。元々操縦性が良い馬ですし、京都新聞杯での走りを見るとコーナーを4回回る競馬でもコントロールは問題ないと思います。3歳馬同士なら距離3000にも対応できると思います。菊花賞に乗り慣れている福永騎手が乗ってくれるので楽しみです」
●フィエールマン(牡3、美浦・手塚厩舎)・前走=ラジオNIKKEI賞2着
嶋田純次騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.2-53.2-38.9-12.4秒をマーク。
【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は福島であの上がりを使ったことによるダメージもあったと思いますし、暑さも堪えたのかレース後は体が減っていました。前走後は放牧に出してしっかりケアしてもらいましたし、牧場でも良い動きを見せて順調にきています。2週前追い切りは乗り手と馬がケンカしてかかってしまいましたが、1週前追い切りは折り合いがつきましたし動きは良かったです。体が減ってしまうタイプなのでレース当該週はあまりやれませんし、2週前、1週前と続けてしっかりやりました。体は480キロ台で使えれば御の字です。腹袋がなくて牝馬みたいな体つきですが、古馬になっていけばもう少し良い格好になってくると思います。ポテンシャルがありますし、本番に向かって良い調整ができています。初めての3000メートルについては分かりませんが、大丈夫だと思います。追い切りでもレースでも真面目に走るので1回使って良くなるというタイプではありませんが、1回1回のレースでは力を出してしっかり走ると思います」
雄大な馬格を誇るブラストワンピース
折り合いに不安のないグロンディオーズ
京都の重賞で好走しているグローリーヴェイズ
順調に秋を迎えたフィエールマン
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