重賞6勝フェイムゲームが引退 ダイヤモンドSは3勝

フェイムゲーム

古馬になってからは長距離戦で活躍したフェイムゲーム

ダイヤモンドSを3勝など重賞6勝の活躍馬フェイムゲーム(セ8、美浦・宗像厩舎)の引退が3日、サンデーサラブレッドクラブから発表された。右前脚の具合が悪化したため、現役続行を断念することになった。

フェイムゲームは2012年9月にデビュー。3戦目に初勝利、4戦目、2013年の京成杯で重賞初制覇。骨折もあり、クラシックは皐月賞のみの出走に留まったが、古馬になってからは長距離戦線で活躍。去勢も経験したが、2014・2015・2018年のダイヤモンドSを制するなどの活躍をみせた。

ラストランとなった今年5月の目黒記念以降は、暮れのステイヤーズSを向かうことが明らかになっていたものの、放牧先で右前脚のハ行を発症。同じ右前脚の状態が思わしくなく、引退の運びとなった。


  • フェイムゲーム
  • (セ8、美浦・宗像厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ホールオブフェーム
  • 母父:アレミロード
  • 通算成績:29戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 14~15・18年ダイヤモンドS(G3)
  • 17年目黒記念(G2)
  • 14年アルゼンチン共和国杯(G2)
  • 13年京成杯(G3)