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惜敗続いたルックトゥワイスが初の右回り、中山で一変!完勝!…グレイトフルS
2018/12/22(土)

12月22日(土)、5回中山7日目11RでグレイトフルS(芝2500m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ルックトゥワイス(牡5、栗東・藤原英厩舎)が優勝。好スタートからスムーズに先行ポジションを確保。行きたい4頭を見ながらピタリと折り合う。3コーナー付近からペースが上がり、鞍上の手も動き、ムチも入りながらの進出となったが、直線を向いてからも手応えは良く末脚を発揮。一気に突き抜けてゴールイン。勝ちタイムは2:32.7(良)。
2着には3馬身差で7番人気・フェイズベロシティ(牝5、美浦・萩原厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・グランドサッシュ(牡7、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。
勝ったルックトゥワイスの半兄は重賞で2度の3着があったミッキーパンプキン。馬主は飯塚知一氏、生産者は安平町の追分ファーム。
1着 ルックトゥワイス(戸崎騎手)
「これまでずっと良い競馬をしてきていた馬ですからね。今日はゲートだけ気を付けていました。道中は良いリズムで走れましたし、勝負どころでは置かれる場面もありましたが、終いはよく伸びて能力を見せてくれました。ようやくオープン入りしますが、そこでもやれると思います」
2着 フェイズベロシティ(北村宏騎手)
「この条件が良かったのか、最後は良い伸びでした。3コーナー辺りまで手応えがもうひとつだったので外に出す感じではありませんでしたが、その後にハミを取っていくと良い脚を使ってくれました」
3着 グランドサッシュ(津村騎手)
「道中の雰囲気は良かったですけど、久々の右回りだからか3コーナーから一気に内にモタれてしまってずっとマトモに追えませんでした。それでも最後はよくきています」
4着 ケンホファヴァルト(三浦騎手)
「ゲートを上手く出てくれて、リズム良くハナに立てました。3コーナー辺りで少し早めに来られる形になりましたが、最後までよく頑張ってくれました」
5着 エクセレントミスズ(藤沢則調教師)
「もう少し乾いた馬場なら良かったですね。ジョッキーは、今日はハミがかりがもうひとつでしたが、最後はよく詰めていると話していました。1回使って良くなっていたと思います」
- ルックトゥワイス
- (牡5、栗東・藤原英厩舎)
- 父:ステイゴールド
- 母:エスユーエフシー
- 母父:Alzao
- 通算成績:15戦5勝


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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