【東京新聞杯】マイル王目指して タワーオブロンドン3枠5番、レイエンダ8枠15番!

タワーオブロンドン

タワーオブロンドンは3枠5番!

2月3日(日)、東京競馬場で行われる第69回東京新聞杯(G3)(4歳上 国際 別定 芝1600m)の枠順が確定した。

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トロットサンダー、キングヘイロー、アドマイヤコジーンらが制した冬の東京伝統のマイル戦。長い直線で末脚を発揮する馬だけでなく、好位で器用に立ち回る馬の好走も多い。昨年の勝ち馬リスグラシューはその後ヴィクトリアマイル2着と春のG1で健闘しただけでなく、秋にはエリザベス女王杯を制し、大輪の花を咲かせた。今年も春、そしてその先へ、飛躍を目指す馬たちが1着を争う。

4歳勢の代表格は3枠5番タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)。一昨年の朝日杯FSで3着、京王杯2歳S1着、昨年もアーリントンCを勝っている実績馬だ。NHKマイルCで初めて大崩れし12着と敗れたが、半年以上の休み明けを挟んで迎えた前走のキャピタルSは中団から上がり3F32.4という今までにない鋭い末脚を駆使して差し込み2着。叩かれた今回は更なる上昇が見込める。

同じく藤沢和雄厩舎の管理する4歳馬8枠15番レイエンダ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)も有力馬の一頭。新馬戦から3連勝で挑んだ昨年秋のセントライト記念ではジェネラーレウーノの2着。初重賞挑戦ながら力のあるところを見せた。今回は初めてのマイル戦となるが、母ラドラーダは500万条件からマイル戦を3連勝してオープンまで上がった馬。母の血の影響で初マイルはいい方向に運ぶ可能性はある。

3頭出しとなる藤沢厩舎もう1本の矢、1枠1番サトノアレス(牡5、美浦・藤沢和厩舎)も巻き返しを狙う。昨年は京王杯スプリングC3着から挑んだ安田記念で、上がり3Fメンバー中の33.3秒を繰り出し、4角14番手から力強く追い込んで僅差の4着。力のあるところを見せた。前走の阪神Cは休み明けも影響したしたか15着と大敗したが、舞台は昨年このレースで2着と相性のいい東京マイル。一昨年の巴賞以来の勝ち星を目指す。

ここまで7戦4勝、本格化の気配を漂わせる2枠2番インディチャンプ(牡4、栗東・音無厩舎)、ここ最近成績は芳しくないが、再度巻き返しを狙う6枠11番ジャンダルム(牡4、栗東・池江寿厩舎)、そして迎え撃つ古馬では安定感ありこの舞台で富士Sを制した6枠10番ロジクライ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)など、春以降の飛躍を目指す東京新聞杯の発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 サトノアレス 56
(牡5、美浦・藤沢和、柴山雄)

2-2 インディチャンプ 56
(牡4、栗東・音無、福永祐)

2-3 テトラドラクマ 54
(牝4、美浦・小西、田辺裕)

3-4 ストーミーシー 56
(牡6、美浦・斎藤誠、杉原誠)

3-5 タワーオブロンドン 57
(牡4、美浦・藤沢和、C.ルメール)

4-6 レッドオルガ 54
(牝5、栗東・藤原英、北村友)

4-7 ゴールドサーベラス 56
(牡7、美浦・清水英、大野拓)

5-8 ロードクエスト 57
(牡6、美浦・小島茂、三浦皇)

5-9 ヤングマンパワー 57
(牡7、美浦・手塚、F.ブロンデル)

6-10 ロジクライ 57
(牡6、栗東・須貝尚、横山典)

6-11 ジャンダルム 56
(牡4、栗東・池江寿、武豊)

7-12 ショウナンアンセム 56
(牡6、美浦・田中剛、F.ミナリク)

7-13 リライアブルエース 56
(牡6、栗東・矢作、坂井瑠)

8-14 レアリスタ 56
(牡7、美浦・堀、石橋脩)

8-15 レイエンダ 56
(牡4、美浦・藤沢和、北村宏)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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