【東京新聞杯】気性面成長タワーオブロンドン「徐々に落ち着きが出てきた」

タワーオブロンドン

東京新聞杯へ向けて調整されるタワーオブロンドン

30日、東京新聞杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、キャピタルステークス2着のタワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)は、杉原誠人騎手(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)を背に坂路コースで追われ、4F52.0-37.9-25.0-12.7秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は久々の競馬で行きたがる面を見せていましたが、上手に走ってくれて惜しい内容でした。前走後は短期放牧に出して約2ヶ月前に帰厩しましたが、その後も順調ですしここに向けて少しずつペースアップしながら調整しています。少し行きたがるところがあるので最終追い切りは坂路単走でやりましたが、動きは良かったです。今は冬場で立派になって体重も増えていますが、仕上がりは良いと思います。行きたがる面があるので距離を詰めていこうかと考えていましたが、前走で折り合って走れていましたしもう1回マイルで使ってみます。徐々に落ち着きが出てきましたし、マイル路線で頑張れればまた更に強くなれると思っています」