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【安田記念・枠順確定】遂に激突!アーモンドアイ7枠14番、ダノンプレミアム8枠15番!
2019/5/31(金)

7枠14番に入ったアーモンドアイ
6月2日(日)、東京競馬場で行われる第69回安田記念 (3歳上 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。
名マイラーが集う、春のマイル王決定戦。舞台は小細工の利かない東京芝1600m。スピード、そしてスタミナ、持久力。全てが問われるこのコースで今年も熱い戦いが繰り広げられる。スプリンターから中距離馬まで揃い、豪華メンバー集った今年は、例年以上に面白い一戦となりそうだ。
3冠牝馬7枠14番アーモンドアイ(牝4、美浦・国枝厩舎)が安田記念に登場する。昨年桜花賞、オークス共に圧勝で王手をかけて臨んだ秋華賞も圧勝。日本競馬史上5頭目の牝馬3冠を達成してみせた。その後ジャパンCも驚異の日本レコードで圧勝。前走のドバイターフも休み明けを苦にせず完勝するなど、今や日本競馬をリードする存在となった。久々のマイル戦でも実力最上位だろう。
打倒アーモンドアイの1番手は大器8枠15番ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)。4連勝で弥生賞を制した時はダービー馬最有力候補とされたが、蹄の不安などで順調に使えずダービーは6着。じっくり立て直して臨んだ2走前の金鯱賞では9ヶ月半ぶりながら馬群の中から突き抜けて完勝。前走のマイラーズCでは速い上がりにも対応するなど、圧倒的な競馬センスの高さを示してきた。前に行ける利を生かし、マイル王の座に就けるかどうか。
一昨年、この舞台でNHKマイルCを制しているアエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)は1枠2番ヴィクトリアマイルからの巻き返しを狙う。2走前はアメリカ・ペガサスワールドカップターフに挑戦したものの、道悪の影響もあったか9着に敗れた。前走は1000m通過56秒台という猛烈なハイペースを刻み、最後まで粘って5着。負けて強しの内容だろう。昨年2着のレースで、久々のG1制覇を狙いたい。
前走の大阪杯は大敗したものの、話題のレーン騎手が騎乗する4枠8番ステルヴィオ(牡4、美浦・木村厩舎)、阪急杯で大外からまとめて前を差し切った5枠9番スマートオーディン(牡6、栗東・池江寿厩舎)、この路線の安定株である2枠4番サングレーザー(牡5、栗東・浅見厩舎)など強豪が集った安田記念の発走は15時40分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 ケイアイノーテック 58
(牡4、栗東・平田、幸)
1-2 アエロリット 56
(牝5、美浦・菊沢、戸崎)
2-3 サクラアンプルール 58
(牡8、美浦・金成、横山典)
2-4 サングレーザー 58
(牡5、栗東・浅見、岩田康)
3-5 インディチャンプ 58
(牡4、栗東・音無、福永)
3-6 グァンチャーレ 58
(牡7、栗東・北出、松岡)
4-7 モズアスコット 58
(牡5、栗東・矢作、坂井瑠)
4-8 ステルヴィオ 58
(牡4、美浦・木村、D.レーン)
5-9 スマートオーディン 58
(牡6、栗東・池江寿、池添)
5-10 フィアーノロマーノ 58
(牡5、栗東・高野、北村友)
6-11 エントシャイデン 58
(牡4、栗東・矢作、田辺)
6-12 ロードクエスト 58
(牡6、美浦・小島茂、石川裕)
7-13 ペルシアンナイト 58
(牡5、栗東・池江寿、M.デムーロ)
7-14 アーモンドアイ 56
(牝4、美浦・国枝、C.ルメール)
8-15 ダノンプレミアム 58
(牡4、栗東・中内田、川田)
8-16 ロジクライ 58
(牡6、栗東・須貝尚、武豊)
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