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【目黒記念・想定騎手】GPホース・ブラストワンピースら15頭
2019/5/19(日)
ここが仕切り直しとなるブラストワンピース
5月26日(日)、東京競馬場で行われる第133回目黒記念 (3歳上 国際 ハンデ 芝2500m)の登録馬が発表された。
今年で133回目を迎える伝統の重賞。坂を2度上がることから、同じ東京の2400mとはまた違った適性を求められるのがこのレース。スタミナが必要なことは、長距離重賞で実績を残すフェイムゲームが制していることからもよく分かるだろう。東京もこなせるステイヤーを重視したいところだ。
昨年の有馬記念を制したブラストワンピース(牡4、美浦・大竹厩舎)があえて目黒記念に進路を変えてきた。秋に凱旋門賞参戦を狙っており、その実力は4歳世代屈指。ハンデはもちろん重くなるだろうが、有馬記念で雨で緩んだ馬場も苦にせずレイデオロを圧倒したパワーを考えれば大丈夫だろう。距離延長も歓迎。東京コースに替わるのも大きなプラスと言える。
東京得意と言えばムイトオブリガード(牡5、栗東・角田厩舎)も同様。昨年東京の長距離で3連勝すると、アルゼンチン共和国杯でも2着に食い込んだ。勝ったパフォーマプロミスは天皇賞(春)の3着馬だけに価値がある。今年は3戦未勝利も、距離不足だった前走の大阪杯でメンバー中2位の上がり3F35.1を使いしっかり差し込んできた。東京への距離延長で今年初勝利を目指したい。
昨年のこのレースの覇者ウインテンダネス(牡6、栗東・杉山厩舎)も侮れない。昨年春の準オープン・緑風Sで東京2400mを2.22.9という条件戦とは思えない好時計で制すると、続く目黒記念でも9番人気の低評価ながら力強く抜け出して快勝した。近走成績はさえないが、東京に限ればアルゼンチン共和国杯4着、ジャパンC8着と、決して悪い走りではない。休み明けの影響がなければ上位争いも可能な存在だ。
安定感あるルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英厩舎)、パリンジェネシス(牡5、栗東・清水久厩舎)など、東京の伝統の長距離重賞に集った登録馬は以下の通り。
アイスバブル B.アヴドゥラ
アクションスター 大野拓弥
アドマイヤエイカン 岩田康誠
ウインテンダネス 内田博幸
ケイティクレバー 鮫島克駿
ゴーフォザサミット 石橋脩
ソールインパクト 福永祐一
ダッシングブレイズ ○○
チェスナットコート 坂井瑠星
パリンジェネシス 川田将雅
ブラストワンピース 池添謙一
ポポカテペトル M.デムーロ
マイネルヴンシュ 柴田大
ムイトオブリガード ○○
ルックトゥワイス D.レーン
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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