トピックスTopics
【宝塚記念】紅一点リスグラシューが牡馬をねじ伏せてG1・2勝目!
2019/6/23(日)
6月23日(日)、3回阪神8日目11Rで第60回宝塚記念(G1)(芝2200m)が行なわれ、D.レーン騎手騎乗の3番人気・リスグラシュー(牝5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:10.8(良)。
2着には3馬身差で1番人気・キセキ(牡5、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身差で6番人気・スワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野厩舎)が続いて入線した。
好スタートを決めたのはスティッフェリオだったが、内から押してキセキがハナを主張。大外からリスグラシューが2番手に付けて向こう正面へ。淡々とした流れでレイデオロは中団。エタリオウは後方3番手、キセキとリスグラシューが後続を離して直線勝負。
キセキが懸命に粘り込みをはかるが、リスグラシューが残り1ハロンでキセキを交わして先頭へ。後続の馬も伸びがひと息で、そのままリードを広げて牡馬を一蹴。上半期最後のG1を鮮やかに締めくくった。
勝ったリスグラシューは、昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬で、G1は2勝目。暮れの香港ヴァーズ2着、前走のクイーンエリザベス2世Cも3着と海外遠征でも善戦を続け、このレースはただ1頭の牝馬だったが、キセキを力でねじ伏せて3馬身差の快勝。鞍上のダミアン・レーン騎手も短期免許最終日に2つ目のG1タイトルを手に入れた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。
- リスグラシュー
- (牝5、栗東・矢作厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:リリサイド
- 母父:American Post
- 通算成績:20戦5勝
- 重賞勝利:
- 19年宝塚記念(G1)
- 18年エリザベス女王杯(G1)
- 18年東京新聞杯(G3)
- 16年アルテミスS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!






