スマイルカナなど≪新潟5~8R≫レース後のコメント

7月27日(土)、2回新潟1日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の2番人気・スマイルカナ(牝2、美浦・高橋祥厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着にはハナ差で10番人気・ゲームアルアル(牡2、美浦・宗像厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・ロードベイリーフ(牡2、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアイアンバローズ(牡2、栗東・角居厩舎)は13着に敗れた。

1着 スマイルカナ(柴田大知騎手)
「もう少し我慢させていくつもりでしたが、身体能力が高過ぎて2歩目からはバネだけで進んでいったので、それを引っ張り殺すよりはと思ってなだめながら運びました。能力は相当なものがあるので、気性面の難しさが解消してくれば更に良いと思います。とにかく今日は勝てて良かったです」

2着 ゲームアルアル(田中勝春騎手)
「まだビッシリ攻めていない分か、並んだときに躊躇してしまいました。センスが良いですし、これから順調に成長していけば楽しみです」

3着 ロードベイリーフ(内田博幸騎手)
「ペースが落ち着きそうだと思ったので、ある程度前めから運びました。今日は初めての競馬でしたし、センスの良さで3着にきてくれました。使って良くなりそうです」

4着 ユークレース(津村明秀騎手)
「攻め馬のときよりも落ち着いていて、良い雰囲気でした。2番手で折り合いましたし、新馬戦にしてはまずまずのペースのなかでしっかり競馬ができて良かったです」

5着 ラインオブダンス(石橋脩騎手)
「スタートしてからフワッとしてハミを取りそうでしたし、初戦からかかるような競馬はしたくなかったので、出たなりで運びました。このメンバーでは一枚上の決め手を発揮してくれましたし、今後が楽しみです」

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6Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・パイオニアバローズ(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・スマートエリス(牝3、美浦・尾関厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・エコロトム(牡3、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。

1着 パイオニアバローズ(田辺裕信騎手)
「まだ1200が合う感じではありませんでしたが、今日はゲートから出していって勝たせる感じで流れに乗せていきました。体が緩くて雑な走りをしますが、その辺りはこれから良くなっていけばと思います。距離はもう少しあった方が良いですね」

2着 スマートエリス(戸崎圭太騎手)
「良い形で運べていましたし直線でも頑張って先頭をキープしていましたが、最後の最後で交わされてしまいました」

3着 エコロトム(丸山元気騎手)
「出脚はつきませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。状態がすごく良かったという訳ではありませんが、最後までよく頑張ってくれました」

4着 カシノラウト(大塚海渡騎手)
「今日は前が止まりませんでした。脚質的に展開の助けが欲しいところはありますが、ゲートを出てから流れに乗れるようになっていますし、ハマればチャンスがありそうです」

5着 ルンルンバニラ(大野拓弥騎手)
「道中で躓いてしまったことがもったいなかったです。新潟コースは合いそうですし、スムーズならやれると思います」

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7Rで3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、野中悠太郎騎手騎乗の11番人気・ビギングローリー(牡3、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.6(良)。

2着にはハナ差で1番人気・フェリスナタール(牡3、美浦・金成厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・ミケランジェロ(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。

1着 ビギングローリー(野中悠太郎騎手)
「ゲートを出てからリズム重視で運んで、2着馬が動いていった後からついていきました。コーナーリングが上手ではないのでスムーズではないところがありましたが、最後はしっかり脚を使ってくれました」

2着 フェリスナタール(Mデムーロ騎手)
「早めに先頭に立ったときにフワッとしてしまいました。もう少しでした」

3着 ミケランジェロ(戸崎圭太騎手)
「道中は良い感じで走れていましたし、以前に自分が乗ったときよりも良い手応えでしたが、今日は途中からペースが速くなりましたからね。もう少しなんですけどね」

4着 ファインアレス(大野拓弥騎手)
「内枠からで動き辛い感じでしたが、上がりがかかる競馬になってこの馬の良さを生かせました。外枠を引いてスムーズな競馬ができれば更に良いと思います」

5着 サンデースクール(藤田菜七子騎手)
「良い位置を取りたくて前めに出していきました。競馬の形は良かったと思いますが、結果的にはスッと動けるタイプではないので、途中で自分から動いていった方が良かったかもしれません」

7R 3歳未勝利の結果・払戻金はコチラ⇒

8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・ヴィルトファン(牝3、美浦・高柳瑞厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ヒイナヅキ(牝3、美浦・林厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・アポロアミ(牝4、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフォークアート(牝3、美浦・武井厩舎)は11着に敗れた。

1着 ヴィルトファン(武藤雅騎手)
「スタートで後手を踏みましたが、能力があるので外に出してからしっかり伸びてくれました。まだ緩いところがありますし、まだこれから成長してくると思います」

2着 ヒイナヅキ(藤田菜七子騎手)
「ずっと逃げて競馬をしていましたが、今日は番手から競馬をしてこれだけやれたことは大きな収穫です。次に繋がる内容だったと思います」

3着 アポロアミ(田辺裕信騎手)
「最後は良い脚を使えますが、展開の助けが必要ですね。今日もロスなく運べましたが、差し切れませんでした」

4着 シュピールカルテ(柴田大知騎手)
「自分の競馬はできています。前半にもう少し楽に行ければ更に良いですね。その辺りが上手く噛み合えばやれると思います」

5着 ヒカリトップメモリ(津村明秀騎手)
「すごく良い形で競馬ができました。ブリンカーもきいてちょうど良い行きっぷりでしたし、最後まで頑張ってくれました」

11着 フォークアート(三浦皇成騎手)
「レース前は我慢がきいていましたし雰囲気は良かったですけど、ゲートを出てから追走で一杯という感じで最後までそのままでした。今日は走り切れていませんね」

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