【秋華賞】牝馬最後の1冠へ ダノンファンタジー1枠1番、クロノジェネシス3枠5番

ダノンファンタジー

最後の1冠を狙うダノンファンタジー

10月13日(日)、京都競馬場で行われる第24回秋華賞(3歳牝 国際 定量 芝2000m)の登録馬が発表された。

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いよいよ牝馬三冠最後の一戦。昨年はアーモンドアイが豪快に差し切り、三冠牝馬の栄誉に輝いた。一転、今年は桜花賞馬、オークス馬も不在で大混戦。混戦の中、一歩抜け出し新たに女王の座に就くのはどの馬か。

混戦の中心は1枠1番に入った2歳女王ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田厩舎)だろう。今年はチューリップ賞を快勝した後、1番人気で臨んだ桜花賞では4着。続くオークスは5着に敗れた。ただオークスは距離不安があった中でのもので、むしろ力を示したとも言える。前走のローズSは適距離に戻って完勝。2000mまでは守備範囲だけに、2つ目のG1タイトルが視野に入る。

デビューから6戦全てで3着以内に入っている3枠5番クロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇厩舎)はG1初制覇を目指す。クイーンC1着から臨んだ桜花賞では、メンバー中2位の上がり3F32.9という末脚を使うも3着。オークスでは正攻法の競馬で臨むも3着。あと一歩のレースが続いている。京都内回りでロスなく立ち回れれば、戴冠も夢ではないだろう。

オークス9着からの巻き返しを狙う7枠15番コントラチェック(牝3、美浦・藤沢和厩舎)も有力馬の1頭。デビュー戦こそ3着だったが、その後順調に出世を重ね、フラワーCを制覇。2ヶ月間隔を空けて臨んだオークスでは果敢に先行するも最後は余力がなかった。ペースが厳しかったことも一因だろう。先行力は京都内回りで生きそうだ。

オークスで2着だった4枠8番カレンブーケドール(牝3、美浦・国枝厩舎)に加え、連勝中の8枠17番エスポワール(牝3、栗東・角居厩舎)、8枠16番パッシングスルー(牝3、美浦・黒岩厩舎)と勢いある馬も多い秋華賞の発走は15時40分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ダノンファンタジー 55
(牝3、栗東・中内田、川田)

1-2 メイショウショウブ 55
(牝3、栗東・池添兼、池添)

2-3 ブランノワール 55
(牝3、栗東・須貝尚、浜中)

2-4 トゥーフラッシー 55
(牝3、美浦・高市、幸)

3-5 クロノジェネシス 55
(牝3、栗東・斉藤崇、北村友)

3-6 ローズテソーロ 55
(牝3、美浦・金成、横山典)

4-7 ビーチサンバ 55
(牝3、栗東・友道、福永)

4-8 カレンブーケドール 55
(牝3、美浦・国枝、津村)

5-9 シャドウディーヴァ 55
(牝3、美浦・斎藤誠、松山)

5-10 シェーングランツ 55
(牝3、美浦・藤沢和、武豊)

6-11 フェアリーポルカ 55
(牝3、栗東・西村、三浦)

6-12 レッドアネモス 55
(牝3、栗東・友道、藤岡康)

7-13 サトノダムゼル 55
(牝3、美浦・堀、M.デムーロ)

7-14 シゲルピンクダイヤ 55
(牝3、栗東・渡辺、和田竜)

7-15 コントラチェック 55
(牝3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

8-16 パッシングスルー 55
(牝3、美浦・黒岩、戸崎)

8-17 エスポワール 55
(牝3、栗東・角居、A.シュタルケ)

8-18 シングフォーユー 55
(牝3、美浦・牧、藤岡佑)

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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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