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【中山牝馬S】1番人気が5連敗中!荒れる重賞で激アツ条件に当てはまる1頭!
2020/3/13(金)
ハンデ52キロで出走するフェアリーボルカ
昨年は1、2番人気の凡走で3連単16万馬券の波乱決着になった中山牝馬S(G3、中山芝1800m)。牝馬限定のハンデ戦とあって過去5年で1番人気は1度も勝っておらず、難解な重賞なのは間違いありません。
こんなレースだからこそ、誰もがうらやむ高配当馬券をGETするチャンスです!
見るべきポイントは「前走着順」です。過去10年で最も成績が良いのは、前走1着の馬でも2着の馬でもありません。コレが荒れる要因の一つでしょう。
▼中山牝馬S前走の着順別成績(過去10年)
1着 [0-3-0-17]勝率0%、複勝率15.0%
2着 [0-2-2- 7]勝率0%、複勝率36.4%
3着 [1-0-2- 9]勝率8.3%、複勝率25.0%
4~5着[3-3-1-18]勝率16.7%、複勝率38.9%
6~9着[5-2-2-34]勝率11.6%、複勝率20.9%
10着~[1-1-2-48]勝率 1.9%、複勝率 7.7%
意外にも過去10年で前走1着馬は2着が3回あるだけで1度も勝っていません。中山牝馬Sはハンデ戦のため、直近で好走すると重い斤量を背負うことになってしまうことが影響しているようです。
事実、4~5着に負けた馬は前走と同じか、前走より軽い斤量で出走できる場合がほとんど。そのため、ハンデ戦の恩恵を受けて激走するケースが目立ちます。
前走4~5着の馬の中から、斤量が前走から1~2キロ減った馬に限定すると[2-1-0-2]で勝率40%、連対率60%と驚異的な成績に!2019年1着のフロンテアクイーン(5人気)も、前走ターコイズS4着から斤量1キロ減でした。
今年のメンバーで「前走4~5着」「斤量が前走から1~2キロ減」に完全一致するのは、フェアリーポルカ1頭だけ(前走4着53キロ→今回52キロ)。3走前の紫苑Sではカレンブーケドールに先着した実力馬だけに、要注意でしょう!
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