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【ヴィクトリアマイル】展開向くぞ!『絶好ポジション』から突き抜ける馬は?
2020/5/16(土)
展開の鍵を握るトロワゼトワル
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週はヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです!
<1>ハイペースが濃厚
<2>前が止まりにくい馬場
飛ばして逃げる競馬が合っている⑬トロワゼトワルがすんなりハナに立つでしょう。⑨セラピアも1400mで先手を奪えるスピードがあります。どちらもペースを落としてしまっては持ち味が生きません。ハイペース濃厚と見ます。
<向正面>
↑⑬
↑
↑⑨
↑
↑⑩⑰
↑⑦⑱
↑
↑
↑④⑫
↑⑤⑯
↑
↑③
↑①②
↑⑥⑭⑮
↑
↑⑪
レース当日は晴れの予報なので馬場は乾いてくるでしょうし、Bコース替わりも手伝って前有利の傾向は変わらないと見ています。そうなると、後方からしか競馬ができない馬にとっては厳しくなりそうです。
自在性があってどこにでも付けられる⑰コントラチェック、安定した先行力がある⑱サウンドキアラの2頭は、8枠から被されずにポジションを取れるはずです。東京実績はなくても今の馬場は合っています。
⑦ダノンファンタジーは楽に先行ポジションを取れるタイプです。好成績のマイル戦で自分のリズムで運びたいところでしょう。
最も注目を集める⑫アーモンドアイにとってハイペースは大歓迎です。ペースが遅いと掛かる心配がありますからね。折り合いを付けて中団待機、直線勝負に持ち込みます。
<直線入口>
↑⑬
↑⑨
↑
↑⑰⑱
↑⑦
↑
↑ ⑫⑯
↑ ⑤
↑①
↑ ⑭
このことは、昨年の勝ち馬⑯ノームコアと2着⑤プリモシーンにも当てはまります。ただ、前が止まりにくい馬場傾向ですので、序盤の位置取りが重要になってきます。
どのタイミングで前との差を詰めていくのか、各ジョッキーの手綱捌きにも注目したいです。
⑫アーモンドアイが堂々の差し切り?
女王を倒す資格を持つ馬はいるのか?
今週も穴は逃げ&先行馬?
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