【安田記念】人気薄もバンバン来る!絶好のボーナス候補を見逃すな!

田辺騎手を背に臨むペルシアンナイト

田辺騎手を背に臨むペルシアンナイト


レース史上最高レベルの豪華メンバーが顔を揃えた安田記念(G1、東京芝1600m)。穴党の皆さんは「ちょっと今年は出番はなさそう……」と、あきらめかけていませんか?

まだ結論を出すのは早すぎますよ!

なぜなら近年の安田記念では有力馬が人気薄に負ける、ジャイアントキリング(番狂わせ)が多発しているからです!

2016年には前年の年度代表馬に輝いたモーリス、19年は当時7連勝中の女傑アーモンドアイと、単勝1倍台の断然人気馬ですら勝利することができませんでした。

今年の安田記念でもアーモンドアイが圧倒的支持を集めるのは間違いありません。しかし、昨年の同レースで改めて『競馬に絶対はない』ということが証明されたばかり。

そこで今回は安田記念で番狂わせを演出できそうな馬を調べ上げたところ……。いました。

ズバリ、田辺裕信騎手です!過去5年に東京芝1600mで行われた重賞で4度も穴馬券の立役者になっており、そのうち3回が安田記念での激走でした。

▼田辺騎手の東京芝1600m重賞激走例

2015年安田記念
3着クラレント 12人気(42.7倍)

2015年アルテミスS
1着デンコウアンジュ 12人気(82.7倍)

2016年安田記念
1着ロゴタイプ 8人気(36.9倍)

2017年安田記念
2着ロゴタイプ 8人気(14.6倍)

特にロゴタイプは2016、17年に騎乗して1、2着。同馬は皐月賞、朝日杯FSなどG1を2勝した実力馬も、当時は直近のレースで敗れて評価を落としていました。

今年の安田記念でコンビを組むペルシアンナイトは17、18、19年と3年連続で出走したマイルCSで1、2、3着。皐月賞でもクビ差2着と実績十分も、17年ロゴタイプと同様に前走の中山記念で勝利することができず、今回は人気ガタ落ちが予想されます。

また、田辺騎手は『東京芝1600m連対率トップ3』に入るジョッキーの1人。この事実は多くの競馬ファンには知られていないだけに、人気の盲点になるなら黙って買いです!