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【七夕賞】先週はコレだけで穴馬券ゲット!今週のイチオシ穴馬は……
2020/7/12(日)

得意とする福島で重賞制覇を狙うヴァンケドミンゴ
先週のラジオNIKKEI賞(G3)は、『爆穴パターンに合致する伏兵候補』の記事で紹介したバビット(8人気)が5馬身差の圧勝!『4コーナー先頭の馬が穴馬券の立役者になる』という攻略法に、多くの皆さまから反響が寄せられています。
しかし、安易に「福島では逃げ馬を狙えばいい」と考えてしまうと、今週の七夕賞(G3、福島芝2000m)では痛い目に遭うかもしれません。
論より証拠。過去5年の脚質別成績を見ると、『逃げ』は[0-0-0-5]。3着どころか1頭も掲示板にも載れていません。
▼七夕賞の脚質別成績(過去5年)
逃げ[0-0-0- 5]複勝率0%
先行[4-1-3-10]複勝率44.4%
差し[1-4-2-20]複勝率25.9%
追込[0-0-0-22]複勝率0%
先週のラジオNIKKEI賞は3歳限定の福島1800mに対して、七夕賞は古馬混合の芝2000m戦。例年道中のペースが速くなる傾向があり、4コーナー先頭の馬は苦戦を強いられています。
一方、『追込』も複勝率0%。直線が短い福島では位置取りが後ろすぎても届きません。
複勝率が圧倒的に高い『先行』には、道中は中団で待機するも、4コーナーでは先行集団に取りついた馬を含みます。これが激アツなんです!
▼中団→4角4番手より前に押し上げた馬の成績
19年ミッキースワロー 1着(3人気)
10→9→4番手
18年パワーポケット 3着(12人気)
7→4→3番手
17年ゼーヴィント 1着(1人気)
7→5→3番手
勝負どころでポジションを上げるには、能力はもちろんのこと、小回りコースへの対応力や脚質の自在性が求められます。
上記で挙げた3頭は過去にも「マクる競馬で好走」しており、「福島コースで勝利経験」がありました。
今年のメンバーでこの2つ好走条件を満たす馬は、アウトライアーズ、ヴァンケドミンゴ、ウインイクシード、クレッシェンドラヴ、マイネルサーパス、レッドローゼスの6頭。
この中でも福島コース4戦4勝のヴァンケドミンゴは要注意。前走でもポジションを9→10→4番手と押し上げて快勝しており、面白い1頭です!
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