トピックスTopics
【レパードS】猛暑でも絶好調!昨年1~3着独占の条件に合致する不気味な1頭
2020/8/7(金)

特に動きの良さが目立つフリーフロー(右)
レパードステークス(G3、新潟ダ1800m)では、毎年好走馬が出現する『調教パターン』があります。
その『調教パターン』とは、最終追い切りが「コース追い」で「ラスト1ハロンが12秒8より速い時計」を出していること。この条件を満たす馬が昨年は1~3着を独占。5年連続で3着以内に好走しています。
▼『黄金パターン』の好走例
2019年
1着 ハヤヤッコ
新潟ダ 66.2-51.6-38.4-12.6 馬なり
同2着 デルマルーブル
美南P 65.1-51.1-37.8-11.9 馬なり
同3着 トイガー
美南P 67.7-51.8-38.0-11.6 馬なり
2018年
3着 ビッグスモーキー
栗CW 83.0-67.1-52.2-38.4-12.0 一杯
2017年
3着 エピカリス
美南W 81.0-66.7-52.5-38.9-12.5 強め
2016年
1着 グレンツェント
美南W 68.3-52.9-38.9-12.8 G前仕掛け
2015年
1着 クロスクリーガー
栗CW 79.1-63.7-49.9-36.8-12.8 一杯
1800mで行われるこのレースなので、坂路での追い切りよりも、本番により近い5ハロン以上のコース追い切りで良い動きを見せた馬が、好結果を出しているのでしょう。
今年、最終追い切りが「コース追い」で「ラスト1ハロンが12秒8より速い時計」に該当するのは、
デュードヴァン、バンクオブクラウズ、ブランクチェック、フリーフロー、メイショウダジンの6頭です。
特に動きの良さが目立つのがフリーフロー。美南ウッドコースで併せ馬を行い、馬なりでラスト12秒5をマークしました。3カ月ぶりだった前走を叩かれた上積みが大きく、最終追い切りの全体時計は自己ベストを2秒も更新。13頭が除外となった抽選を潜り抜けた運もある不気味な存在です。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/3/9(日) 【弥生賞】まくりの魔術師ファウストラーゼンが重賞初制覇!
- 2025/3/8(土) 【新谷厩舎の中東遠征記2025】ドバイの今vol3
- 2025/3/9(日) 【3歳馬情報】15日誕生日の武豊騎手を背にドウデュースの弟が2勝目を目指す!
- 2025/3/9(日) 【弥生賞】過去10年で5勝!ディープインパクト記念「最強枠」をGETした爆弾穴馬
- 2025/3/8(土) 【中山牝馬S】シランケドの勢い止まらず!3連勝で重賞初制覇!
- 2025/3/8(土) 【フィリーズレビュー】ようやく見つけた桃源郷!ショウナンザナドゥが重賞初V!
- 2025/3/8(土) 【フィリーズレビュー】昨年は11番人気1着馬をズバリ!今年も「最強枠」を引き当てた幸運馬に注目
- 2025/3/7(金) ジョッキーが印象に残るレースは意外と勝った時より負けた時だったりします…【高田潤コラム】