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小倉芝1200mで重賞も勝っているマイネルグリット

小倉芝1200mで重賞も勝っているマイネルグリット


北九州記念(G3、芝1200m)では、過去2年の3着以内6頭すべてに共通点があります。

その共通点とは「最終追い切りが栗東坂路」だったこと。過去5年で3着以内に入った15頭中のうち11頭が該当していて、そのうち9頭は「ラスト1ハロンが12秒4より速い時計」を出していました。

ちなみに昨年の1～3着馬は全てこの条件をクリアしていたんです。

▼「最終追い切りが栗東坂路」の好走例(過去5年)

2019年
1着 ダイメイプリンセス 12秒4 末強め
2着 ディアンドル　　　 12秒3 馬なり
3着 アンヴァル　　　　 12秒3 馬なり

2018年
1着 アレスバローズ　　 12秒0 末強め
2着 ダイメイプリンセス 12秒2 末強め
3着 ラブカンプー　　　 13秒0 一杯

2017年
3着 ラインスピリット　 12秒4 馬なり

2016年
2着 ベルカント　　　　 11秒8 強め
3着 オウノミチ　　　　 12秒8 一杯

2015年
1着 ベルカント　　　　 11秒6 末強め
2着 ビッグアーサー　　 11秒8 一杯

小倉で行われる酷暑の時期の短距離戦だけに、栗東坂路組で元気一杯な動きを見せている好調馬が、結果を出しているのでしょう。

今年「最終追い切りが栗東坂路」で「ラスト1ハロンが12秒4より速い時計」を出していて、特に注目できるのは以下の3頭です。

タイセイアベニール 12.2 一杯
マイネルグリット　 12.1 一杯
モズスーパーフレア 12.1 馬なり

タイセイアベニール、マイネルグリットは1週前追い切りでそれぞれ自己ベストを更新。モズスーパーフレアは最終追い切りで1番時計をマークしました！この3頭は絶好調なので要チェックです。