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【チャンピオンズカップ】ダート王者決定戦を制すのは今年も3歳馬!?
2020/11/29(日)
昨年はクリソベリルが横綱相撲で押し切り勝ち
昨年は、2番人気クリソベリルが好位追走から最後の直線で前を行く3番人気インティを交わし、馬体を併せて伸びる1番人気ゴールドドリームにクビ差先着。レースレコードタイムの1分48秒5をマークして、デビュー6連勝で自身初となるJRAG1制覇を成し遂げた。3歳馬、古馬を交えたダートホースの頂点を決めるレースである。
昨年の王者、現在国内8戦無敗の絶対王者クリソベリルが連覇を狙う。今年初戦のサウジカップは初の海外遠征で7着に敗れたが、その後は帝王賞、JBCクラシックを危なげなく連勝。能力の高さは疑いようがなく、普通の状態で出走してくれば勝ち負け必至といっていいだろう。
昨年の2着馬ゴールドドリームと3着馬インティ、4着馬チュウワウィザードも揃って出走を予定。ゴールドドリームは2017年に同レースを制しており、今回は3年ぶり2回目の優勝に期待がかかる。7歳となった今年はどのような仕上がりで臨めるか。
インティは昨年厳しい展開のなか3着に踏ん張り、地力の高さを見せた。その後勝利はあげられていないが、逃げずに競馬をできるようになってきたことが結果にどう繋がるか気になるところだ。
チュウワウィザードは前2走3着に終わっているが、川崎記念で優勝しておりトップクラスの能力は証明している。クリソベリルとどこまで差を詰めることができるか。
他にもマイルG1で結果を出しているアルクトスらは中京1800でどのようなパフォーマンスを見せるか。そしてカフェファラオ、クリンチャーなどG1タイトルを目指す重賞勝ち馬たちは一線級相手にどこまでやれるかが、それぞれポイントになりそうだ。
近5年を振り返ると、馬券圏内にきた15頭中5頭が6歳馬、4頭が5歳馬、3歳馬は3頭、4歳馬2頭、7歳馬1頭という内訳になっている。ここ2年は3歳馬が連勝しており、古馬相手でも結果を出せることを実証済み。古馬の一線級と初めて対戦する3歳馬については、改めて過去実績を分析して能力をはかっておきたいところだ。
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