【ファルコンS】2歳王者登場!一発の可能性を秘めるのは関東馬!?

昨年のファルコンSはシャインガーネットが差し切り優勝

昨年のファルコンSはシャインガーネットが差し切り優勝


昨年は重馬場のなか、6番人気シャインガーネットが中団追走から最後の直線ではメンバー最速の上がり34.7の脚を使い、1番人気ラウダシオンを1馬身1/2差突き放して自身初の重賞勝利をあげた。

朝日杯フューチュリティステークスを制してG1タイトルを手にしたグレナディアガーズが、今年初戦を迎える。前走は7番人気と前評判はそれほど高くなかったが、阪神芝1600の2歳レコードタイムで快勝しポテンシャルの高さを見せつけた。休み明けで馬の仕上がりが気になるところだ。

朝日杯フューチュリティステークスでは10着に敗れたが、昨年の京王杯2歳ステークスを勝っているモントライゼも出走を予定。前走はマイペースの逃げを打てたものの、直線では止まってしまった。1ハロン短縮での巻き返しに期待したいところ。

新潟2歳ステークス勝ち馬ショックアクションも姿を見せる。前走の朝日杯では好位からレースを進めたものの、追って伸びず。ただあれが実力ではないだろうし、今回も休み明けでの仕上がり具合がカギになりそうだ。

他にも重賞戦線で好勝負を演じた経験を持つインフィナイトや、1200、1400を得意とするアスコルターレなど実力を秘める馬も多い。

近5年を振り返ると、昨年の勝ち馬シャインガーネットをはじめ、関東馬の活躍も目立っている。