【宝塚記念】近5年で好走率100%!道悪でも使える「激走馬の共通点」を持つ逆転候補

道悪の菊花賞を勝っているキセキ

道悪の菊花賞を勝っているキセキ


宝塚記念(G1、阪神芝2200m)は過去10年で1番人気がわずか2勝。一方で6番人気以下が4勝を挙げており、荒れやすいG1レースです。

波乱になる大きな理由の1つが、当日の馬場状態でしょう。梅雨時に行われることもあって道悪での開催も多く、過去5年のうち2016~18年と20年の計4度が稍重馬場での開催となっています。

道悪への適性は馬体、血統など様々な観点から見抜くことができますが、宝塚記念ではシンプルに「過去に良馬場以外で重賞勝利」に該当する馬が好成績を残しているんです!

▼良馬場以外で重賞を勝利していた好走馬(過去5年)

16年(稍重)
1着 マリアライト

17年(稍重)
1着 サトノクラウン
2着 ゴールドアクター
3着 ミッキークイーン

18年(稍重)
1着 ミッキーロケット
2着 ワーザー

19年(良)
2着 キセキ
3着 スワーヴリチャード

20年(稍重)
1着 クロノジェネシス
2着 キセキ

良馬場だった2019年も、稍重~不良馬場で実績のあった2頭が馬券に絡んでいます。馬場状態が悪くなればなるほど、信頼度はアップするでしょう!

今年の出走馬で「過去に良馬場以外での重賞勝利」があるのは、

アリストテレス(2021年AJCC)
キセキ(2017年菊花賞)
クロノジェネシス(2020年宝塚記念ほか)
レイパパレ(2021年大阪杯)

の4頭です。中でもキセキは稍重の宝塚記念で2年連続好走中。近走の成績が今ひとつでも、得意条件の今回こそ馬券の買い時といえるでしょう!(データ分析班・西谷)

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