【新潟2歳S】予想材料が少ない2歳戦だから狙える!『好走馬の共通点』に合致する激アツ候補

決め手比べにも対応できるスタニングローズ

決め手比べにも対応できるスタニングローズ


新潟2歳S(G3、新潟芝1600m)のような「2歳重賞」は出走馬のキャリアが浅く、予想に使える材料が少ない点が最大のネックでしょう。

しかし、2歳戦だからこそ使える「好走馬の共通点」があります!

新潟芝1600mは外回りを使用するコースで、直線は日本一の長さを誇る659m。とにかく速い上がりを繰り出せる馬が強く、特に2歳戦ではペースが緩みがちで、時として32秒台の上がりも要求されるほど。年間を通しても「究極の瞬発力勝負」といえるレースです。

瞬発力がある馬を見極める方法が「馬体を見ること」です!瞬発力に特化した体をしていた馬の好走が目立ちます!

ウーマンズハート

例えば2015年1着のロードクエストや、19年1着のウーマンズハート。この2頭はいずれも「背中が短い」造りをしており、瞬発力勝負で活きてくる伸縮性を秘めていました。

さらに後肢の「飛節」部分はひらがなの「く」の字の逆に折れている「曲飛」で、脚を速く回転させることのできる造りをしていました。

速い上がりを要求されるレースでは、脚を速く回転させなければなりません。この2頭は背中と後ろ脚のダブルで「瞬発力に特化」した構造をしていたからこそ、究極の上がり勝負に対応できたのでしょう!

今年の出走馬では、オタルエバースタニングローズセリフォスあたりが該当します。

このように予想材料が少ない2歳戦だからこそ、馬の個体をしっかり判別できる「馬体予想」が活きてくるんです!

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