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【香港ヴァーズ】香港巧者の血が騒ぐ!グローリーヴェイズが豪快に差し切り快勝!
2021/12/12(日)
大外から差し切り勝ちを決めたグローリーヴェイズ
12月12日(日)、香港・シャティン競馬場4Rで行われた第28回香港ヴァーズ(芝2400m)は、J.モレイラ騎手騎乗の1番人気・グローリーヴェイズ(牡6、美浦・尾関厩舎)が道中後方からレースを進めると、直線で外に持ち出され、先に抜け出したパイルドライヴァーを豪快に交わして優勝した。
グローリーヴェイズの香港ヴァーズ制覇は19年以来、2年ぶり2度目。これで香港では1、2、1着となり、抜群の適性を示している。なおステイフーリッシュ(牡6、栗東・矢作厩舎)は直線伸びきれず5着だった。
続く第23回香港スプリント(芝1200m)は、最内枠スタートのスカイフィールドが直線伸びて快勝。2着には日本から参戦したレシステンシア(牝4、栗東・松下厩舎)が食い込んだ。
直線入口で多重落馬事故が発生。故障したアメージングスター、巻き込まれたナブーアタックの2頭が予後不良となった。日本から参戦したピクシーナイト(牡3、栗東・音無厩舎)も巻き込まれ落馬、競走中止したものの、シルクホースクラブは現在のところ異状なしと発表している。福永祐一騎手は病院に搬送されたものの、意識はあり、再度検査を受ける模様。
今回が引退レースとなったダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆厩舎)は不利を受けたものの、なんとか立て直し、無理せずにゴールイン。8番手で入線した。
7Rで行われた第31回香港マイル(芝1600m)は、道中内ラチ沿い後方で脚を溜めたゴールデンシックスティが、直線馬群の間を捌いて鋭く伸び快勝。見事16連勝を達成した。
2着はモアザンディス、日本から参戦したサリオス(牡4、美浦・堀厩舎)は逃げ粘って3着。
急遽スミヨン騎手に乗り替わりとなったインディチャンプ(牡6、栗東・音無厩舎)は5着、BCマイルから参戦したヴァンドギャルド(牡5、栗東・藤原英厩舎)は6着。インを立ち回ったダノンキングリー(牡5、美浦・萩原厩舎)は8着だった。
16連勝を達成したゴールデンシックスティ
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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